○ アンジェリク風大河ロマンにしたてあげる気だったら、
   地球の6年間は「夢のような……休暇のような」
   描写として出る事になる。

 ○ 山ゆり(サユライ)
   黒ゆり(ジエルユライ)

 ○ 「どうして?! 母さま、どうして
    お兄さまに会ってはいけないの?!
    わたしはお兄さま好きよ。
    兄さまが大好き。」


 

 わたしは前宇宙の女王、最後の生き残りにして時の旅人。
《黒百合》と呼ばれる女戦士、アルマリオンである。
 わたしは他の不思議の旅人、時の追人(おいひと)等と
連けいしてかの《樹》、喰魔邪夢魔邪樹を滅ぼさんがため
に長の年月を追い続けているものであるが、
 
 
喰魔邪夢樹
喰邪夢魔樹

魔邪夢樹
邪魔夢樹
喰夢魔邪樹
喰魔邪夢樹


 

 (ルア・マルライン粗地図) 

 

(ダレムアス古?地図)

     北 海

     太 湖

     ルア・マルライン
          火の山
        大地の背骨山脈        月   鏡
 旧西都 旧都              月 読   の
                     女 峠   湖
 モルナス・デア                神     (ウミ)
          涙海         殿
 塩湖

 ←じゅう



涙亞 真流良院
   真鳥愛初
   真愛礼謝
   真里思亞流
   真鹿 笛流良達 笛良達
 マーシャ4年生、つまり「4年後」の10歳当時に、黒百合たちの不意の出現と消失で謎を感じ、雄輝と二人で世界中に散らばっている答えを追って歩く。
わりとアンソロジー的な構成にしたい。『記憶の旅・第一部』

 季節はずれの転校生を巻きぞえに、「かつて盛えた四界のうち、今現在残っているのは、地球、ボルドム、ダレムアスの三つ。うちダレムアスがマーシャの故郷で、どうもここがそうらしい……」程度の知識で始まる、『記憶の旅・第二部』

 自分の身分素性を思い出す代わりに、地球に居た頃の事を一切忘れてしまった皇女を追いかけて、雄輝と鋭の旅が続く……『記憶の旅・第三部』

 ある晩、ふとした事から救けた《仙》族(エルフェリ)の戦士に、宝玉《ルマルウンのかけら》を託された、少女マシカ。二年後、妹宮を求めて流れついた皇子マリシアルとの短かい恋のあと、鬼王にさらわれ、救けに来た彼の命を護る為に宝玉を使う。更に二年後、村は滅され、マシカは皇女に全てを打ち明けた後に、《仙》の戦士を探して旅に出る……『宝玉物語・I』

 次の世継ぎは自分だと知り、同時に兄宮の死は自分の責任だと思い悩んで髪を切ったマーシャ皇女。と同時に帰郷の方法を知りながら二人に話す事ができず、期限切れになってようやく打ちあけたものの、逆に雄輝から永住の決意を聞かされる。ひとまず従姉姫の館に身を寄せたものの、戦火の中で雄輝とはぐれ……『女皇子(めのおうじみこ)・I』
 

お気に入り日記の更新

最新のコメント

日記内を検索