『 《D》 (に似た文字) 略事典 4 』 (@中3?)
2006年7月13日 連載(2周目・大地世界物語)
エルフェリ エルフ
エルフェリヌ エルフの女性形。ヌはンに近い音
リレキス 鋭き者 > 鋭のマルカリディア
マダロ=シャサ 輝かしい雄々しさ > 雄輝のマルカリディア
ディア > ダイア
ダイア 名前、
マルカリディアは地球における洗礼名のようなもの
サユライ 山ゆり(エルフェリナロク)
マシカのエルフェリネィア
フェルラダル 銀のにれ
ルア・マルライン 第4王朝、
マーシャの父母が属していた美しい王都、
グラウド 長老
◎ その昔、若く一本気だった ? (従女、ねえや、乳母、守人、……?)黒百合は、国の為の理不尽な婚姻のために西へ旅出った皇姫の一行からマーライシャをさらい、ひそかに地球へつれだして朝日ヶ森の奥で育てていた。
ある日(旧暦の15夜にあたる、通路のひらく日)、ようやく探しあてて皇女をつれ戻しに来た二人の《大地の国人》(ダレムアト)と言い争っているうちに、やはり皇女をねらってきたボルドガスドムにおそわれ、黒百合は皇女をつれて一足先に逃れる。
本来ならば、皇女を一応安全圏に逃したあと、黒百合は二人を助けに引き返さねばならなかった。
が、このまま皇女をつれて行方をくらませば……、またあの二人が死んでしまえば……という強い考えにとりつかれて動けなくなっている一瞬に、ボルドムのしかけた火薬で、二人は黒百合が外から閉じてしまった、地下室にある脱け道の岩戸にすがりながら殺されてしまう。
それが原因で長寿人(超寿人)となった黒百合は、罪の意識にさいなまれながらも、皇女を戦いに踏み込ませぬよう必死になる。
○ 黒百合の行動には多分《樹》の影響が見られるのじゃないかな。
既に西方皇家に嫁ぐことに自分なりの覚悟を決めていたマーシャを
つれだし、記憶を消して
ある日(旧暦の15夜にあたる、通路のひらく日)、ようやく探しあてて皇女をつれ戻しに来た二人の《大地の国人》(ダレムアト)と言い争っているうちに、やはり皇女をねらってきたボルドガスドムにおそわれ、黒百合は皇女をつれて一足先に逃れる。
本来ならば、皇女を一応安全圏に逃したあと、黒百合は二人を助けに引き返さねばならなかった。
○ 《地の闇》 閉鎖し、岩盤に囲まれた暗の世界。
○ 《地の闇に生くる者》(ボルドム)(の国)。
《地の闇の殺す者どもの群れ》(ボルドガスドム)
が、このまま皇女をつれて行方をくらませば……、またあの二人が死んでしまえば……という強い考えにとりつかれて動けなくなっている一瞬に、ボルドムのしかけた火薬で、二人は黒百合が外から閉じてしまった、地下室にある脱け道の岩戸にすがりながら殺されてしまう。
それが原因で長寿人(超寿人)となった黒百合は、罪の意識にさいなまれながらも、皇女を戦いに踏み込ませぬよう必死になる。
○ 黒百合の行動には多分《樹》の影響が見られるのじゃないかな。
既に西方皇家に嫁ぐことに自分なりの覚悟を決めていたマーシャを
つれだし、記憶を消して
○ 地球で言えば、12歳ぐらいで、皇女のおつきで西方(モルナス)行に加った黒百合は、皇女に対する同情から後先考えずに皇女をつれて逃げだした。
途中、見つかって追いかけて来た兵二人を夢が夢中で殺し、村の魔法使いを脅して、通路を開く という分不相応なまねをさせて殺し、ために黒百合の本名は大地の国(ダレムアス)では忌むべきものとされて埋められている。
地球に着いたマーシャは、大地の国(ダレムアス)へ帰ろうとして黒百合のそばから逃げだし、ダレムアスへ帰る方法を捜しながら放浪しているうちに、かえってボルドム軍の手先に見つかり、不意にとびだしてきた長寿人に救われたものの、記憶を失って有澄宅へ。
影のように追って来た黒百合は、マーシャが幸福であるのを見て朝日ヶ森に潜伏しているが、彼女には知れない所で、彼女を追ってきた長寿人たちが学苑にはいりこみ、マーシャの記憶の鍵を握りながら、時が来たらそれを教えると言って、マーシャに帝王学をしこむ。
長寿人たちが自分をつかまえようとしているのを知った黒百合は一時期姿を消すが、《呪縄》につかまっているので、再び帰ってきて、帰ろうとするマーシャを捕まえて無理矢理心中しようとする。
後、マーシャを追って名を変え、姿をかえてダレムアスに戻った黒百合は、影のようにつきしたがいながら、追手を避け、マーシャを護り、良心と呪縄の板バサミになりながら、遂にマーシャが記憶をとり戻した日に捕えられ、再び少女の姿でマーシャの前にひきだされる。
「さあ、おまえにどんな悲しみがあろうと、おまえは掟を破った。おまえの為した事のために一つの国、一つの世界の営みが変わってしまったのだ。皇女の御名において、今、裁きを受けるがいい!」
「争魔の力から身を避ける術(すべ)は知っているだろうに、争魔と戦うべき身でありながら、そのさそいに甘んじるとは何ごとか!」
途中、見つかって追いかけて来た兵二人を夢が夢中で殺し、村の魔法使いを脅して、通路を開く という分不相応なまねをさせて殺し、ために黒百合の本名は大地の国(ダレムアス)では忌むべきものとされて埋められている。
地球に着いたマーシャは、大地の国(ダレムアス)へ帰ろうとして黒百合のそばから逃げだし、ダレムアスへ帰る方法を捜しながら放浪しているうちに、かえってボルドム軍の手先に見つかり、不意にとびだしてきた長寿人に救われたものの、記憶を失って有澄宅へ。
影のように追って来た黒百合は、マーシャが幸福であるのを見て朝日ヶ森に潜伏しているが、彼女には知れない所で、彼女を追ってきた長寿人たちが学苑にはいりこみ、マーシャの記憶の鍵を握りながら、時が来たらそれを教えると言って、マーシャに帝王学をしこむ。
長寿人たちが自分をつかまえようとしているのを知った黒百合は一時期姿を消すが、《呪縄》につかまっているので、再び帰ってきて、帰ろうとするマーシャを捕まえて無理矢理心中しようとする。
後、マーシャを追って名を変え、姿をかえてダレムアスに戻った黒百合は、影のようにつきしたがいながら、追手を避け、マーシャを護り、良心と呪縄の板バサミになりながら、遂にマーシャが記憶をとり戻した日に捕えられ、再び少女の姿でマーシャの前にひきだされる。
「さあ、おまえにどんな悲しみがあろうと、おまえは掟を破った。おまえの為した事のために一つの国、一つの世界の営みが変わってしまったのだ。皇女の御名において、今、裁きを受けるがいい!」
「争魔の力から身を避ける術(すべ)は知っているだろうに、争魔と戦うべき身でありながら、そのさそいに甘んじるとは何ごとか!」
○ 「記憶を取り戻し、わたしの国、わたし本来の生き方の上に還る事が
できないのなら、ここで殺された方がましよ。」
○ 偶発事故でまきこまれながら、新しい危険な旅に出るとなったら、
あわててついて行った雄輝と鋭。
○ 大地(ダレムアス)は完全な並行世界で、地球と交わる接平面上、太陽系内から月のへんまで、ずっと陸地。(!?)
縮尺メチャクチャ 大地の国(ダレムアス)地理図
……しっかし、大地の国(ダレムアス)を書くのに、
海から書き始めるって、ものすごく、
海の球(ティカース)的な発想だと思わない?
できないのなら、ここで殺された方がましよ。」
○ 偶発事故でまきこまれながら、新しい危険な旅に出るとなったら、
あわててついて行った雄輝と鋭。
○ 大地(ダレムアス)は完全な並行世界で、地球と交わる接平面上、太陽系内から月のへんまで、ずっと陸地。(!?)
(地図)
北方 大
地
海 マルライン の
火の山 背 精 月読峠
西 霊
方 始祖平原 骨 の 月神殿
皇 (マドリアウィ) 森
土
日出峠
縮尺メチャクチャ 大地の国(ダレムアス)地理図
……しっかし、大地の国(ダレムアス)を書くのに、
海から書き始めるって、ものすごく、
海の球(ティカース)的な発想だと思わない?