『 (大要) 』 (@中1か中2?)
2006年7月11日 連載(2周目・大地世界物語) コメント (1)ウェルロージー・マチルダ シーナ , 九尾の狐の精
・「またマーシャの童話狂いが始まった!」
「それを言うならきみだってSF気狂いじゃないか!」
・「……とにかく、方位磁石だけは無事だったわよ」
・三人は無類の議論好き。
・マーシャが養女だということは衆知の事だが
マーシャが気にしているので だれも口に出さない
・「きみが有澄家の前
まず、体育祭の朝(疑問その1)に、転校生の鋭を案内していた真里砂と雄輝。
(真里砂はかつらをかぶっている)。(疑2)
三人は突如出てきた霧のうずにまきこまれて「落ち」る。
アリスの井戸ほらあなよろしく洞穴の中の家(疑3)を横に落下して
ころがり出たのが《聖なる》感じのする岩清水のふち。
なにがおこったのかとあぜんとしていると、後ろの洞窟から
「その方ら何者じゃ」。
→(「メイセマアリマ」は通路の守人(もりびと)で、
自ら通路(みち)をやってくる者のうち、
大地の国(ダレムアス)に害する者を追い返す力を持っているが、
その力のない者に通路を開いてやることは許されていない)(疑4)。
その晩は眷属の用意してくれた寝所で眠る。
翌朝、「とにかく地球へ帰る方法を探さなくちゃ。
冒険にはその途中でいくらでも会えるよ……」てふことで、
まず三人を呼び寄せた者を探しだす事だと言われて出発する。
(※ 人間(ティクト)をダレムアスに呼び寄せた時は、まず呼び寄せの魔法、それから、つなぎとめの魔法をかけておかないと、《壁》のうすいところからはじきかえされてしまう。それで三人にかけられた術をといてもらわねば帰れないわけ)(疑5)。
途中、鋭が狐の精の言葉に疑問を感じて問いつめると、
マーシャはかつらを投げ捨てて、
「たぶん、わたしは地球人じゃないわ」
→
マーシャのダレムアスに関する知識は
ふっと唐突に表層に浮かんで来たり、
頭のいたくなるほど考えても無理だったり。
他人と話し合っていると思い出しやすい。
「ノストラダムスの予言みたいだね」
何日かしてようやく森のはずれに近づくと
豪雨に打たれてマーシャは高熱を出す。
そこを村人に見つかって「地球人(ティクト)だ」
大地地(ダレムアト)の乙女をどこからかどわかして来た……と、
しばりあげられてしまう。
翌朝マーシャが気づいた時に誤解はとけるが、
おかげでマーシャが地球育ちのダレムアトであることが確定する。
マーシャは自分の素状について知っている者がいないかと探してみるが、
わからない。
秘かに自分の記憶をとり帰そうと決意する。
なぞばかり山ほどかかえこんでこの村を出発する時、
村長のおいっ子が、はね人村の旅籠で、三月ほど前に、
丁度お前ほどの少女を探している若いやつがいた。
そいつがそういうのを聞いて旅籠の女主人が妙な反応をしたから、
もしかしたら何か知ってるかもしれない、行ってみな、と言う。
村でダレムアスの服をわけてもらい、
主にマーシャ以外は口をきかずに通して、
十日ほど、
・「またマーシャの童話狂いが始まった!」
「それを言うならきみだってSF気狂いじゃないか!」
・「……とにかく、方位磁石だけは無事だったわよ」
・三人は無類の議論好き。
・マーシャが養女だということは衆知の事だが
マーシャが気にしているので だれも口に出さない
・「きみが有澄家の前
『 (創作ノートより) 』 (@中1か中2?)
2006年7月11日 連載(2周目・大地世界物語)
○ 真里砂は、森の中で緑の髪で走り回っていた時に、
高熱でたおれていた鋭を見つけ、有澄夫妻の別荘で看病して、
峠を越した段階で、持っていた紹介状のとうり、
両親(注:有住夫妻のこと)に引き渡し、
自分は緑の髪を見られているので正体を明かさないようにと頼んで、
学園に戻る。
その後の面倒を見、朝日ヶ森に送り込んだのは有澄夫妻である。
得謝夢理亜(エルシャムリア)
現生真里砂
現火
流亜 真流羅辰
真砂
真荒砂
真新来砂
真愛亜流符 土里砂
ダレムアス全体にとって《聖》である数は4であり、
6はマーシャにとって重大な決定要素を持つ。
※ダレムアスにおいては、生後6年間は一年に一歳。
その後は4年に一歳づつ。
皇子生まれる
(この間6年)
皇女生まれる。
《大異変》
諸侯会議が開かれる。
皇女と西の皇子婚約。
(この間30年)
皇女、丸い地の国へ。
(この間4年)
ルア・マルライン落城。
皇子東方へ。
(この間6年)
皇女、ダレムアスに帰る。