☆【  お世話になりました!  】☆彡
☆【  お世話になりました!  】☆彡
☆【  お世話になりました!  】☆彡
https://www.youtube.com/watch?v=e3fjjkLZE2w
ケツメイシ「トレイン」
===============

(前項? ぼけ納めで、お笑いください…(^^;)…。)


こちらで
https://85358.diarynote.jp/202203312318459397/

危惧してたわりには、あっさり? 無事に、ログインできました…w

これから、バックアップだけ撮って。(あと12分!?)

本当の、お別れです…

移転先?というか、…物語は… 続きます!

⇒NOVEL DAYS TOP
霧樹 里守(きりぎ・りす) (ID:Risu-KIRIGI)
https://novel.daysneo.com/author/Risu-KIRIGI/
 =
https://novel.daysneo.com/works/81d5d715f3b6724791c532077e086ad6.html
https://novel.daysneo.com/works/f29addb6282cc5b197c1d9d2935f3f12.html
https://novel.daysneo.com/works/e6cd4d89062bc27106b893b7625766fc.html

===============

 それでは。

 未知は 続くよ 先へ、 サキ へと!


 また、お会いしましょう!( ̄▽ ̄)ノ …☆彡






【 新規 開店 (中) の お知らせ。】 (^◇^)/


大変ご無沙汰しております。

続きとかマトメとかはこちらを

http://p.booklog.jp/users/masatotoki
(公開した本)
霧樹里守 is 土岐真扉
超のつく長大かつ複雑多岐にわたる架空の歴史物語・『リステラス星圏史略』を、これから書きます……。 (^^;)””
http://76519.diarynote.jp...


ご参照いただければ幸いです。

(^^)

 「え〜……。以上。そして《銅の時代》と呼ばれる千年期はアッサリ終わりを告げたわけだ……。

  次。免許取り立て航時機群の特定アクセス先超過密集中渡航による時空次元震の大規模多発現象と、それによる魂魄再生再利用システムの暴走によるエネルギー供給の一律低下の結果としての、パラレル・メビウス・パラドックスの集中発生と、補修のための予算確保会議の超コンクラーベ化について……、
 出席番号117番、テキスト音読!!」

 「はいっ?! ……ど、どこですか……?」

 …… き〜ん、こ〜ん、か〜ん、こ〜ん……♪

 「……おっと、チャイムが鳴ったな……。

  ……んじゃ、以上、春季学期の講義は終了!

  メビウス・パラドックスの発生以降の近〜現代史は、
  各自でテキスト呼んどけ。

  9月の新学期アタマの実力試験の範囲は、

  テキスト全部、だ!」

  (ぎゃ〜っ!! と、教室中で上がる悲鳴……☆)

 「起立、礼!!

  ……おっと。夏季休暇中の特別マニアック講座、
  履修希望のやつは、忘れずに書類提出しとけよっ!! 」

 
 
 
 

 ……と、いうことで……。(笑)

 予定通りに「ドードー競争」、(※)

 2周目、突入〜っ!!  !(^^)!


(※「ドードー競争」@ルイス・キャロル『不思議の国のアリス』)

(※余談ですが、荻原浩の『オロロ畑で捕まえて』は、大変面白いお話しです♪)
 
 そして、長い永い、「銅の時代」に入ります……。

 「惑星の私有許可」はやがて「一恒星系内の全惑星を獲得した者は、当該恒星系自体を占有する旨を認可」という段階に進み、それぞれ価値観の異なる企業や個人や団体によって割拠される星系群は、どんどん拡大して行き……。

 やがて、星間運輸網まですっかり中央政権の手を離れての「分割民営化」が始まり、どんどん進行して、採算割れの定期航路は、次々と削減されて……。(※)

 数世代、数千年を経るうちには、すっかり「中央って何?」という状態の、退化が進んだ地方分権(?)の時代となってしまいました……。

 その過程で、官営航路の廃止に伴って、高価でかつ危険が伴う個人運輸業者が輩出されるわけです。大手企業は当然のようにリスクが低くて旨みの大きい航路を独占してしまうので、中小零細個人業者は、危険な宙域を法外な料金で飛んだり、大手専用のはずの航路をかすめて非合法品を運んだり、さらにそれを横から狙って強奪して闇商人のルートに売りさばいたり……、したりしちゃうわけですね。

 そんな彼らの間で、
「星海王」と呼ばれ、 (*)
「宇宙最強」とされ、
「カッコイイ個人」
である頭領の存在が、

……ありましたとさ……。 d(^_-)

 という列伝の中から、
 特に人気の高い話の、

《二人の星海女王時代》

 ……これは是非、「訳出」したいなぁ、と……♪

     ♪ 。(^-^)。♪

(※分割民営化……採算割れ路線の運行削減:

  だぁかぁらぁっ!! ( ̄^ ̄;)

  ひとの「SFネタ」の、マネをするなって言ってんの!

  聞いてんのかっ! ……> コイズミっ!!  (怒)。

 

(* お願いです。茅田砂胡大先生……。 (T_T)/”

   私が書く前に、次から次へと「類似ネタ」を連発なさるのは、

   勘弁してくださいよう……………… (>_<)””””
 

  
 「空白のクーデター(逃散)」とも言うべき《歩み去る人々》(※)が増加の一途を辿り、銀河圏内の知性保有人種、とりわけ行政活動に参加可能な知的高位人種ほど先に、人口が稀薄になってしまい、統治(支配)システム網の維持が困難になってきた《リズ・ヴェス体制》中央政府は、苦肉の策として、「企業や個人やNPO等による惑星の私有を認める」という政策を打ち出します。これはもちろん、水面下で内圧が高まっている「人生設計の自由選択制」や「自治」を求める人々への、迎合策でもあります。

 この作戦は一時的に効を奏して、一旦は深宇宙や他銀河圏へと居住地を移していた人々も、「特赦令」を素直に信じて、段階的に帰還して来ます。企業は投資として、金持ちはステイタス・シンボルとして、そして名もない個人達は自分の好みのライフスタイルを実現する夢の場所(コミュニティ)として、仲間を募り、資金を出し合って……、それぞれ好適条件の惑星の、確保争奪合戦が始まります。

 その過程で起きた様々な物語の中で、特に「後世の歴史家」たちに人気のあるネタ(笑)から、

 『惑星《緑》の恋の歌』
 『《白き沙》への手紙』
 『《うたう猿のほし》』

 この3作は、いつか機会があればぜひ、
 「訳出」したいなぁ……(笑)
 と、思っているのですが……。

 

(※《あゆみさる人々》: もちろん、その前部に『オメラスより〜』と付く、敬愛するル・グィン師の名作短編からインスパイアされていることは、言うまでもありません……。

 『ゲド戦記』、アニメ化万歳♪ !(^^)!   )
 

 
 さて。

 「完全生身クラス徒手格闘技・宇宙最強」の肩書きを持つ
 不良?軍人あがりで特AなりあがりのB級生まれの軍人と、
 なに不自由ないスペシャルA級特注オーダー遺伝子持ちで
 ありながら、D〜F級の犯罪者集団に紛れて育った天才の、

 宇宙最強暴走バカップル?の悲惨な爆死とともに、
 「後世の歴史家」たちにより《黄金の千年期》と、
 すえながく懐かしまれる多様性ある豊かな時代は

 終焉を告げます……。 d(T_T)

 代わって実権を握ったのは、
 《リズ・ヴェッサ》または
 《エリ=スウェサ》という、
 非常に強固な遺伝子差別制
 にして禁固な市民監視体制。

 名目上の「総裁」は「有資格遺伝子保持者による互選制」によって「代替わり」はしますが、実質的には「初代総裁リズ=ヴェス(エリ=ザ・ベス)の若干【個性】を修正しただけの歴代クローン」による、超長期安定独裁政権です。銀河圏内の、いたるところに、彼女(たち)の美しい横顔の肖像画が、モチーフ化されて、「銀河統一の象徴」として、麗々しく飾られてあります……☆

 「この当時の歴史家」たちは、
かなり不自由な監視下におかれ、
過去視の自由往来も制限されて、
それを論評する「言論の自由」、
ほとんど無くなります…………★ ( ̄^ ̄;)」”

 (なにしろ例の二人の死因が、
  「敵側のテロ」ではなくて、
  味方側つまり後方宙域から、
  発射されたミサイルによる、
  その事実を、歴史家連中に、
  「目撃」されちゃったりは、
  非常にマズイわけですので★)

 それゆえに《後世の歴史家》の連中は、
 この時代を《銀の千年期》と呼びます。

 リズヴェス以降の執政者達が全員銀髪だった、
 ということも、理由のひとつなんですけどね。

 そして為政者達は、それを《銀》ではなくて
 より優れた《プラチナの永遠政権》なのだと

 断固として言い張りますが……。

 能力特性や自我が制限されて、
 自力で繁殖相手を選ぶ自由も、
 そのための機能も剥奪されて、
 もはや社会を維持するための
 働き蟻とか「生体ロボット」
 としか呼べない「下位人種」。

 養育者の社会的地位や経済力
 次第でいくらても「優れた」
 遺伝子特性の開発をおこない、
 ありとあらゆる贅沢を享受し
 やりたい放題の「上位人種」。

           (※)

 分離がどんどん強化されて固定してしまった封建的時代。
 《汎銀河協商》は、これを「文明の退嬰化」と見なして、
 航時機の作動を封じ、通商関係もほとんど全て絶ちます。

 そして、かなり長い、長い時間が過ぎて……。

 「上位人種」として何不自由なく生まれた人々の中から、

 「歩み去る」人々があらわれ、徐々に増加していきます。

(※「上位人種」「下位人種」:

  をいっ!
  「マネ」してんじゃねーよ、コイズミっ!!

  ( ̄^ ̄;)””
 
  
 ☆ネタバレ防止機能発動中☆ d(・_・)””

 というか……。
 リンク先の
 りーすりんぐさんが
 「ボーイズラブ」はお嫌いだそうなので(笑)

 詳細割愛でございます……  (^◇^;)d”

 結論から言うと。

 かなり屈折した前半生を送ってきて
 ちょっと不遇で屈託していた軍人と、
 とても屈折した前半生を送ってきて
 尋常でないほど鬱屈していた天才の、
 爆裂激甘最強迷惑バカップル(?)、
 かなり色々と根性で頑張ったのです。

 だんだんと強固になっていく遺伝子等級別階級差別観が、
 そのまま固着して法制化されてしまうことのないように、
 ばりばりに警戒されまくって完全鎖国状態の女神教徒側
 領域となんとか連絡をとり「国交」を再開して共存共栄
 おたがいの価値観とライフスタイルを尊重しあう銀河系
 本来の理想の姿に立ち返らそうと政治経済文化面で色々。

 しかしながら……。

 途中まではかなりうまく「巻き返し」が進んでいたはず、
 なのですが。

 「女神教徒側の凶悪テロ」を装った、
 味方(?)陣営側からの卑劣なミサイル攻撃によって、
 二人一緒に爆死してしまいます……。(※)

 (T_T)/”

 ま、
 二人一緒に仲良く死んで、
 二人一緒に仲良く転生し、
 二人一緒に仲良く人生を、
 やりなおした模様なので、

 本人達には、
 さしたる不服はないでしょう……☆ (笑)



(※それにつけても、
  何で同じネタを実行しやがるかな、
  9.11……★  (>_<)”” 

  私のアタマの中にこの話が湧いて出たのって、
  (資料によれば)1995年の秋だぞ……☆)

  ?(^◇^;)?

 
 さて。

 大量なる「後世の歴史家」たち、こと、単なる歴オタ(歴史マニア集団)とも言える「イロニナンズ」らによって、後の世には《黄金の千年紀》と名付けられ懐かしまれた、この時代の、主な制度上の変化は、2つあります。

 まず第一に、当初は「万人平等」のタテマエであった《リ・ズ》星圏内で、「遺伝子等級別階級差別」ともいうべき現象が自然発生的に現れ、それに関しては何ら法的根拠は認められない(法定されていない)にも拘わらず、社会の非文法として一般常識化してしまった、という点。
 この直接的な原因としては、自由恋愛による自然出産率が非常に低下したことが挙げられます。地球系人類には過去の原子力・化学戦争の後遺症として遺伝子疾患や変異を持つ少数種族が非常に多い為に、全人類の中から自由恋愛で無作為に繁殖相手を選んだ場合、遺伝子の相性が悪くて妊娠不可能な確率が非常に高くなりますし、さらにそれがリスタルラーノ系やジースト・ゼネラ系と恋愛してSEXして自前の遺伝子だけで天然自然に子どもを授かろうと思うと……宝クジなみの出生率になってしまいます……。
 また、「まったく働かなくてもとりあえず生きて行かれる」程度に社会保障が充実しすぎた為に、身を持ち崩すとゆーか、生活習慣が乱れまくるとゆーか、「恋愛もしくはSEXだけなら興味はなくもないけど、家庭だの子どもだの子どもの人権に配慮した子育てだの教育だの、面倒な責任は持ちたくないよ」というライフスタイルを選択する人々も、年々歳々、増加の一途を辿ります。
 上記2点の帰結として、「とりあえず双方の遺伝子の使える部分をつなぎ合わせて、双方の特徴を受け継いだ部分のある、そして自力で長期生存が可能な健康体で、できればなるべく見た目やオツムや性格が優秀な、自前の子どもが欲しい」というカップル達からの要求と、「ボランティアの提供者たちから蒐集した遺伝子(※)を総当たり戦的にフル活用しつつ厳重に選別して、自主的に勤労への意欲やヤリガイを見出し、積極的に社会を維持するべく参画する、行政組織の構成人員を、安定的に【大量生産】しないと、今の体制が維持できない★」と危機感を抱いた行政組織からの試験管ベビーの大量安定生産(市場出荷)の要求と……、を満たす為の、遺伝子操作(設計)と乳幼児〜学童期の集団養育(人材育成)のノウハウを持った、幾つかの民間企業が大きな存在感を持つようになります。

(※蒐集した遺伝子: 後には遺伝子の提供が「義務」制度になります。)

 で……。

 「優秀な遺伝子配列」や、「ニーズに合わせた適性教育(政治家とか音楽家とかスポーツ選手とか単純肉体労働者とかセックスワーカーとか軍隊の歯車とかとか)の行い易い半規格品(セミオーダー)人種の安定生産ノウハウ」などが特許の対象となり、当然のように生産価格にランク付けやステイタス化が起こり。

 大雑把に言うなら全ての「知性保有人類」が、その依って立つ遺伝子の優劣によって「ABCDE」の5段階にランク付けされて呼ばれるようになります。当然?その遺伝子のランクによって、選択できる職業や、昇進できる役職に、差別や偏見や抑圧が、発生して来てしまうわけです……★
 。(=_=)。”

(※後に、それぞれの階級の平均より優秀なS−スペシャル−級をカウントする方式が導入されて、10段階評価になります。)

 

 そしてこの時代の大きな変化の第二に、そうした「生まれつきの」規定値に制限される生き方を好まなかったり、あるいは押し付けられた「万人平等」というタテマエのヌルマ湯的な日々を潔しとしない人々が、「機械化」や「生体脳の増設処置」等々の人工的手段を選択(※そのこと自体は合法的かつ積極的に行政府により推奨されていますが)したり、その費用を調達するためにしばしば非合法的な手段(犯罪)を採用したり、費用調達の手間さえ惜しんで他人様の装備を丸取りする為の「勝ち抜き武闘大会」(※勝った者が負けた者の人工増設部分を「好きに解体して持ち帰っていい」というルールの、ある意味メンコのような?非合法スレスレのスポーツ?の賭け試合)を考案したり。そこでプロ化した賞金稼ぎや、他人のパーツを勝ち取ってはジャンク屋に叩き売った金で豪勇したり、それを買ったり売ったり改造したり修理したり闇市を開催したり……という、関連する職業に携わる人種や、武闘大会を観戦したり賭けに噛んだりする人や、その家族や恋人や……が、徐々に徐々に、かなりのスピードで、増殖していきます。

 彼らの価値観は「チカラがすべて」。「強い者(単独)が正義」で「正義はカッコイイ」。「カッコイイ個人を集団のチカラで無理矢理ねじふせるのは、不正義でカッコワルイ。=悪=」という基準になります。で、「集団のチカラ」の典型とも言うべき、「行政(お役所)」は、カッコわるさ(=悪=)の総本山。……という、帰結になるわけです。

( ついでに言えば、「個人的な強さ」(=超天才で、かつ最強のESP能力者=)として史上に名高いサキ・ラン=アークタスとその相棒のシスターナ・レイズの二人組が、何故かこの時代には「神格化」されていて、「勝利の女神(超美少女)と黄金のトラ」というキャラクタライズで、武闘大会のシンボルとなり、かなり本気で「信仰」の対象となり、崇拝されています。 <よってこの人々を「中央」側では便宜上「女神教徒」と呼んでいます。 )


 《リ・ズ》体制に従順な「中央側の」人口に比べれば、せいぜいがとこ1000分の1ぐらいの割合なのですが、その増殖スピードに不安を抱いた行政サイドは、武闘会における人権・生命の軽視と非合法性を指摘追求して、合法的な「解散」を迫ります。が……。「法と軍隊」をもって「制圧」にかかられるのは、彼らにとっては最も忌むべき事態で。意固地になって逆ギレした「カッコイイ=強い=個人同士のチームワーク共同戦隊」みたいなものをにわかに結成した彼らは、断固不退転・徹底抗戦。膠着して泥沼化して長期戦に転じて要塞化して、持ち出す武器や装備もだんだん本格化して……。

 もともとが烏合の衆である彼らにはそもそも指揮系統というものが無いので、それが逆に体制側の指導者にとっては「取り締まり」が難しい要因となり、後追い的に追加派兵を重ねては散々な人的被害を被り……。
 数十年にわたり徐々に深刻化して悪化した「抗争」の挙げ句、それは「内乱」とか「武装蜂起=クーデター=」とか呼べる規模になってしまい、人口比で言えば千分の一程度だった「女神教徒」は、ゲリラ戦的に出没しては超強度の「気波壁」で取り囲んだエリア(宙域)を拡げて行くことで、もともと《リ・ズ》の中では人口密度が薄かった旧《ジ・レイズ》エリアを中心に、星圏版図(銀河系)の10分の1ぐらいを「治外法権自治区」として掠め取り、勝手に「独立」を宣言して、鎖国を断行。そのまま「とじこもり」の体制に入ってしまいます……。





 んで……。

 この「対《女神教徒》戦役」の際に、《リ・ズ》側総指揮官(初代)の不手際によって非常に無用に大量の戦死者を出してしまった悲惨な戦場がありました。で、そのゲリラ戦の泥沼から九死に一生を得て生還した現場の指揮官が、その功績その他によって順調に昇進を重ね、最後には何とか「対等」な立場での「休戦条約の締結」まで持ち込んだ……あと。

 「そのお手柄を表彰してやろう」と《中央》まで呼び出され、祝賀会(表彰式)のド真ん中……で。「部下を皆殺しにするよーな作戦を立案したテメーが無能なんだよ!!」と、当時の総指揮官で今は更に上に「出世」していたヤツを、全銀河ナマ中継で報道されていると知っての上でドカンと殴り倒し……。


 (^◇^;)げっ (^◇^;)げっ (^◇^;)げっ


 今までのお手柄からするとクビ(除隊)にするわけにもイカンので、思いっきし降格して閑職にまわして飼い殺しにして……おこう……と、僻地の舞台にトバされて不遇を囲っていたところで、

 次なる物語の主人公に、遭遇するわけです。

 d(・_・)

 
 ……さて。

 かなり(とても)強引な方法で旧ジースト帝国領を併呑してしまったリステラス星圏政権ですが、この強引な「統合」によって、「同根の単一(※)人種による、一銀河単位の統一政体の成立」と見なされて、「おめでとうございます! あなたの銀河系は《汎銀河協商》への加盟が認められました♪」……という、アヤシイ?お呼びがかかります。《汎銀河協商》というのは、複数(かなり沢山)の銀河系群ならびに銀河系間の《深宇宙》と呼ばれる空間(宙間)を監理監督していて、一部の犯罪者群の暴走抑止も含めて、一応の平和状態に保たせている、高次知能保有生命体群による、友好通商条約監視機構のようなものです。簡単に《宇宙連盟》とも呼ばれてます。d(・_・)

 統一政体の成立を目論んだリステラス政権の「影の仕掛け人」の御一同は、もちろん当然、彼らの存在を視野に入れての謀略でもあったので、「待ってました♪」とばかりに諸手をあげて「加盟に賛成多数」の世論を形成してしまい、とっても形式的な「国民投票」の既決……いや帰結として、汎銀河協商に加盟を決定しました。
 
(※「同根の単一人種」: それぞれ別の惑星から発生したはず?のリスタルラーノと地球系諸人種とジースト人とゼネラ人は、何故か?ほぼ同じ組成の大気を呼吸して生存可能な生命体同士で、例外(変異種)も多々あるものの原則的には二足歩行で一頭一胴二腕五指のクリソツ同類項な体型。ほぼ同じ組成の食物を摂取し消化吸収しての生存が可能ですし、ほぼ同じ細菌類に感染して同様の症状を惹起します。そして死産や流産などの致死遺伝子的な制約はかなりあるものの、自然交配による妊娠出産まで可能な「近縁種」だったり致します。
 そして汎銀河協商の他の生命種と言えば、もっととんでもなく縁の遠い生命体……血液ミドリ色とか金属骨格とか珪素生命体とかタコ足配線型宇宙人とかとか……だったりしたりします……(^◇^;))。

 汎銀河協商の他の文明圏との通商によって航時探査機(※)の開発技術を手に入れた《リステラス=ジ・レイズ》文明圏(略称:《リ・ズ》)は、その後、統一政体による長期安定政権が長く永く続いて人々がヒマを持て余したことと、「いわれてみれば、私たち何故か《同族》だよね……??」という疑問が大きくなって、それをトコトン追求するだけの経済的余裕と往来の安全が保障されたこともあって、過去の歴史を精査し分析検証して発表したり意見交換したりしあう「イロニナンズ」が大量に発生しました。

(注:従来のように文献を集めて調べたり考察したりするのが「歴史学者」、遺跡を発掘したり炭素年代を鑑定したりするのが「考古学者」、それらの手段と知識(仮設)を踏まえつつ、手に入る限り最高度の機能を備えた「航時機」を入手して過去へと飛ばし、入手した情報を自慢しあう(笑)のが、「歴史オタク」や「写真オタク」とも言うべき、でもやってることはどっちかと言うとルポライターみたいな……「イロニナンズ」……です。)

 (ついでに言うなら、今ココで私が「書いている」内容物は、すべてそこから「翻訳」しただけのモノである……というのが、物語全体の「仕掛け」でも、あったりしますが……。(笑))

(※「航時機」: この時点でリズ文明圏で入手可能(許可保持)なのは、過去に向けて記録観測装置を飛ばす機能だけです。他は未だ「精神的未熟種故に危険」ということで、「免許」(所有許可)が取れてません。)


 ……で……。

 非常に長い間、《リ・ズ》の中央政権は、安定して続きました。基本的には「法の下に万民が平等」で、すべての「人類」(と判定され得るレベルの知性保有生命体)には基本的人権が保障され、たとえば「働きたくない」自由も認められているので、何もせんとブラブラ遊び暮らしていても、生存を維持するのに必要な「最低限度の」衣食住と医療は、無料で提供されます。参政権も選挙権も被選挙権も、(最低限度の識字能力試験に合格しさえすれば)万民が保有するというタテマエですし、参政したくない権を主張する自由も、当然認められています。

 そして、そういう時代が千年(以上?)も続くと、どういう事になるか…………???

 と、いうことで、色々歪みが発生して来た時代が、
 次なる物語の舞台になります……。

 d(・_・)”

 
 ……そろそろ、この「歴史」講座(笑)も、私の
「専攻分野」の時代から、離れて参りました……(笑)。


 リスタルラーナは地球圏(テラザニア)の文化文明思想史宗教史等を貪欲に学習して、その多様性共存力と「温故知新」という発想法に触発されて文明圏としての生命力を盛り返し、地球圏はリスタルラーナの超高度な技術文明を消化吸収して、優れた政治思想(機構)のもとに順調に応用発展させて万民の生活水準を格段に向上させ……て、相互の人的交流もどんどん盛んになり、半分は科学的な補助(遺伝子の操作/適合補正)を借りての出生ながらも自由恋愛と自然妊娠>自然分娩によるダブルブラッド(混血)の子ども達もどんどん増えて行き……。
 自然な流れとして「国交」もどんどん親密になって行き、共通の協定や条約の批准もどんどん増えるし、相互の往き来にパスポートもビザも不用になるし、共同開発や共同入植の惑星や恒星系も増えて、「国境」の存在自体が曖昧になって行き……。
 それでも「長すぎる春」とゆーか、法制度的にはズルズル「同棲」が続いているような時代が、かなり長く続きます……が、そうすると当然、倦怠期とゆーか、関係性に弛みや歪みが出て来る時期も、やがてはやって来るわけで……………………。

 一方で、貴族と鬼族の対立抗争が膠着したままズルズルと万年内乱状態のジースト星間帝国。帝国貴族の内部でも階級闘争や奴隷制反対運動や人道穏健派や絶対純潔保守の過激派や、帝位簒奪組やクーデター軍人派閥やでドッタンバッタンし、鬼族の側でも数の多い組とチカラの強い組、自治領が確保できればそれで十分派と帝国全土で全鬼族を解放するまで断固闘争続行派と、いやそれじゃー全然なまぬるい全貴族と皇帝一族を今までの報復として奴隷に突き落とすんだ的凶行肯定テロリスト派と……で、ガッタンバッタンし……。
 四分五裂してそれぞれ組んづほぐれつの権謀術策が跳梁跋扈して、とりあえず色んな力関係が交錯しあった結果として「ジレイシャ=アンガヴァス二重星間帝国」という国名の団体さん?が出来上がるのですが、その後もガタガタと四分五裂の群雄割拠を続け、はっきり言って「国」としての体裁を成さないまでになり……。

 《ジレイシャ=アンガヴァス》帝国内での絶えざる内戦状態によって増大の一途を辿る「国内難民」の悲惨さが目に余る一方で、そんな対岸の火事は知ったこっちゃないと放置したまま、みずからの版図の拡大拡散のあまりにお役所仕事的タテワリ縄張り行政からダダ洩れの分野が放置されたまま、とくに辺境の開拓途上地帯(星圏)は無法者集団が欲しいままに盗り放題の荒野のガンマン状態と化しつつある《リスタルラーナ=テラザニア》文明圏……。

 見るに見かねて業を煮やして、色々自主的に暗躍しはじめた、
 「影の仕掛け人(「人」か??)」な、一派がおりました……、

 と、思いねぇ。(※ネタバレ防止機能発動中※) d(・_・)”

 色々すったもんだの末。

 《リスタルラーナ=テラザニア統一統治機構》(通称:リステラス政権)が発足し、初代総裁としてエクゥシュ・ライノーツ氏が就任する運びとなります。(※)
 彼はかなりの意味で「傀儡」政権で、「大衆受けと見栄えがいい」彼を旗印に立ててかなりの荒療治を影から仕掛けた《暗躍者達》の周到な根回しと作戦立案指揮指導のもと、リステラス星圏政府出資による「停戦監視団」が、圧倒的な武力(注:威嚇と捕獲専用)をもって
《ジレイシャ=アンガヴァス二重皇国》内に「進駐」し。
 要らぬおせっかいだと怒り狂う貴族と鬼族の主立った連中を影から「始末人」する一派もちゃんと別働隊してたりして、「民主主義的選挙の実施」を監視するNGO(?)が実権を奪取確立し、高圧的かつ強制的に「帝国」版図初の「民主的総選挙」あんど「憲法制定」「国民投票」と……。順調?かつ一方的にコマを進めまくって、結論として「平和的」に、「完全無血」で……。

 「旧帝国」全領土(星圏)をリステラス星圏内「自治領」として組み込み、ならびに全「旧臣民」と「旧帝族」とをリステラス星圏憲法の「法の名のもとに」平等に「統治」し……、という形で、ゴウイングマイウェイに「合併」してしまいましたとさ………………☆

 (^◇^;)d”

 と、いうコペルニクス的歴史的月面宙返り的大転回劇が、
 「昔々」ありましたとさ……。

  と、いう話。  d(・_・)
 

(※ 余談ですが、リステラス星圏初代総裁であるエクゥシュ=ライノーツ氏の愛?称は、「馬」もしくは「うまづら野郎」です。まったくの偶然(多分?)ながら、茅田砂胡氏の『デルフィニア』シリーズ第一巻が発行された時、某「王様」がクリソツな外見と性格?と役割設定だったもので、爆笑してしまいました……。
 さらに余談ですが、最近ボリビアの大統領に就任されたモラレス氏も、けっこうかなり似ています………………<御先祖???)
  !(@_@)! 
 
 サキ・ランの相棒の出身地で、
 その相棒が漂流中に偶発的に
 リスタルラーナの船に拾われ
 たことによって存在が知られ、

 その相棒とサキ・ランたちが
 通訳として国交樹立交渉とか
 条約条文の制定などに暗躍し、
 サキ・ランの存命中に一端は

 成立したはず?の友好条約が、
 破綻してあわや星間戦争か?!
 という騒ぎにもなった、通称
 「第三の星間国家」ジースト。

 その「興亡史」なわけですが、
 タイトルはまんますぎるので、
 まだ未定だよん☆ (^◇^;)>”

 (言うまでもなく「元ネタ」は
  有名古典の『銀河帝国興亡史』)

???????????????????

 二重惑星(連星)であるジーストとゼネル。
 互いに「向こうの星にも知的生命がいる」と、
 かなり早くから気が付きながらも、航宙技術
 が発展するまでは、無関係な歴史を築きます。

 特徴的なのは、ゼネルで。
 向こうの星に、早く行きたいという一念で、
 科学技術開発に余念がなかったばっかりに、
 原子力技術を未熟なままに濫用してしまい、

 どっかん!! …… (>_<)”” ……と……。

 連鎖反応的に起きた原子力発電所の事故群。
 「核の冬」に見舞われ、地下に潜った人々。
 「未知の病」でばたばた倒れていく大人達。
 「のど(甲状腺)に黒いアザのある子ども」。

 (※例によってこの辺は、
  私が12歳の頃に視た「夢ネタ」です。)
     d(・_・)


 のどに黒いアザの出来た子ども達は致死率100%。
 しかし、
 のどに赤いアザを持って生まれた赤ん坊たちは、
 放射能を浄化(?)してしまう「生命力」を持ち、
 「核の冬」の中でも食糧を探しサバイバルする、
 「未知の能力」を、持っていました……。

 それを妬んだ大人達(旧人類)たちから「ばけもの」と呼ばれ、「無力な子どものうちに」と追われたり狩られたり返り討ちにしたり……という悲惨な時代の後、当然ながら、「赤いアザのある子ども」だけが生き延びて文化を再興する……、という時代が来ます。

 何百年も経ち、「放射性物質」は子ども達によって「浄化」させられてどこかへ消えてしまい、ただ、異様に気温は下がったままの厳しい生存環境の中で、かなり個人差のある「異能」と、ほぼひとしなみに旧人類に比較すると非常に強化された身体能力をフル活用して、仲間同士で助け合って村社会を形成しての狩猟採集生活……という、それなりにおだやかで安定した文化が定着した頃に。

 そうした変遷を「キカイのチカラ」ではるか遠隔地から観察していた惑星ジーストの人々が、原子力の危険性だけは同じ失敗の轍を踏まないようにと慎重に避けながらも、その他のエネルギー開発により科学技術文明を飛躍的に発展させ……て、戦乱の歴史の後に完全独裁帝政を樹立し。

 「身体頑健な奴隷の宝庫」と見なした惑星ゼネルの人々を、「脳に撃ち込んで異能を制御し、命を脅迫する」装置を使って狩り盗り、どんどん誘拐して、強制労働に従事させては平然と使い捨てにして、殺して行きます……。 (T_T)/”

 はじめのうち、ゼネル人達(ゼネッタ)は、ジーストンの攻撃に対して無力だったのですが、そのうち、生まれたばかりの赤ん坊を死産と偽って脳にキカイを埋められないように隠して育てたり、そうして育った子どもが運良く「微細化学系医療技術異能力者」だったりすると、比較的脳の浅い部分にキカイを入れられていた運の良い人々に対しては「除去手術」を実施して、集団で逃亡したり……して。

 ジースト独裁帝政に対する、レジスタンスの隠れ村が発生します。
 d(・_・)

 面白い?のは、「お家大事」のジースト帝国において、正妻との間に跡継ぎを得られなかったお貴族様が、ゼネラの女性奴隷を強姦して無理矢理生ませた子どもを、その血筋は隠したままで「自分の跡継ぎで御座い」と届け出る場合が初期には結構あったということで……。

 優性遺伝の関係なのか、ジースト人とゼネラ人が交配した場合、壱代目の「雑種」には、必ずジースト人の特徴(肌の色が白くて、「異能力」はない)が出ます。その外見で安心して「跡継ぎ」に据え、多くの場合、その本人にも出自を知らせずに育てるので、何の疑問もなく成人して、「同胞」であるジースト人を配偶者にします。
 で、その場合に出来た子どもは、ほぼカンペキに「ジースト人」なわけですが……。

 自分の出自を知らずに(あるいは知っていて故意に)ゼネル人の妾に子どもを生ませた場合。これは半々の確率で、「外見・能力ともにゼネル人にしか見えない」子どもになるか、「外見はジースト人だが、「異能」があるからゼネル人と判断される」子どもになるか……です。

 前者はカクジツに抹殺されます。帝政刑法に「死刑」と明記されています。生んだ(あるいは生ませた)親自らが届け出た場合には、親自身も「先祖のアヤマチの被害者」であると判断されて、身分の降格はあるものの、命までは取られません。
 後者の場合も……。「異能がある」と判明した時点で御上に届け出れば、同じ扱いになります……が。外見はジースト人なので、慎重に隠して育てる。ことも可能なわけです。親に、親としての「我が子への愛」が、ちゃんとあればね……??

 そうして大事に隠して育てられ、しかし不幸な事故と密告によりバレてしまって、それでも自分たちの命と引き換えに我が子を逃して、ジースト人レジスタンス達の村へと託された……子どもが、後々に巡り巡って地球人のサキ・ランの相棒(親友?)となる、レイ(シスターナ・レイズ)です。

 無敵の物理的攻撃系能力者であるレイが12歳の時に決死の特攻をかけたレジスタンス側の総力戦によって、星間帝国ジーストの一部の支配権が崩壊し、ゼネラ人たちの「治外法権区」が成立します。しかしながら、「国家」としてリスタルラーナが「国交樹立」の交渉相手に選ぶのは、とりあえず「ジースト帝国政府」であるわけです……。

(※このへんの関係は、中国本土と「台湾」の仲だと思いねぇ。)
  d(・_・)””

 ……で……。

 あとはネタばれ防止機能発動なんでございます。
 いつの日か、ちゃんと「小説」の形になる日まで、
 気長にお待ち頂ければと思うんですが…………。
    (^◇^;)d””


 
 
 ♪ り・いす・すたる・あぁる・らぁな……♪

 ♪(我ら在る)(星群)(大地)(秀麗な) ♪


 ……古典雅語にて「我らの麗しの天地よ」と譚詩に謳われた(※)ことから、後々の世に惑星ならびに世界の名前が《リスタルラーナ》になりました……という由来の、地球とは別の惑星で進化した文明が、惑星外に進出して星圏国家を築き、すったもんだの末に文化が繁栄して爛熟して退嬰して、自然出産率が限りなくゼロに近づいて、おっとこのままじゃリスタルラーノは絶滅しちゃうよ困ったね★という時代に、血気盛んな若々しい(稚気に溢れた)地球圏文明の存在を発見しちゃって万々歳、この若さと元気を年老いた我々にも分けて貰おーね♪ ……と、何も考えずに(というわけでもなかったのだが、とにかくかなりの拙速で)外交使節船を派遣して、あわや「黒船来襲!!」とパニックした地球圏から攻撃されかけちゃったんだよ……(^^;)>”……という、年代記の物語。(長い!!)

(※謳った作詞者の(超絶美形の)おにーさんにも、当然、主役級で出番がありますとも♪)


 大雑把に言うと、先史文明の遺跡を破壊する形で激しく墜落した《星の船》からもそもそと湧いて出て来た《新しい人々(複数)》の子々孫々が、高原地帯で究極のスローライフしていた外見オランウータン似で共存共感能力《ニ・ワンサ》……テレパシーみたいなもの……を持っている《元からいた人(単数)》と一部で交流しながらも、惑星全域に広がるひび割れたセラミック状の大地(島々)と、その境を仕切る《川》(運河)群に隔てられて、拡散と移住を繰り返すうちにどんどん文化(生活慣習)が離れて行って……という《退化時代》のあと。

 貴族と平民と農村(荘園)と王宮(都市)とが分離しつつ並存する時代と、それなりの戦乱と思想的発展を経て、惑星地表上の居住可能圏の大半が、ゆるやかな帝政のもとで平和裡に統合されて、ほぼ順調に発展、していた頃に。

 帝国政府の補助金(税金)を使って先史文明遺跡の発掘作業に邁進していた歴史ミステリーおたくでマッドサイエンティストな連中が、半壊状態で土中に埋もれていた《星から来た船》を発見しちゃって、よせばいーのに嬉々として中に入り込んじゃったら、まだ生きていた船のコンピュータから何かよくわからんコトバ(超古語)で話しかけられて、ウカツにも何にも考えずにとりあえず「YES」のボタンをぽちっとな。と押してしまい……。(^◇^;)……《星の船》所蔵の《居住不能惑星環境改造改善万能機》を、設定値ゼロのままでドカッと作動させてしまい……★ (>_<) ……という『大破壊』。

 そこからかろうじて復活復興した新文明は、そのトラウマから、異様なほどに「記録」や「過去」や「歴史」というものを恐怖し嫌悪して、古いものはとにかくどんどん捨て去る、新しいものこそが安全で美しく素晴らしい……、という、かなり偏ったクセがついちゃいました☆

 みたいな……。

 超絶「使い捨て文明」の新生リスタルラーナは、豪儀なことに、居住可能惑星まで、どんどん「使い捨て」にしてます。ガツっと《惑星改造機》で入植可能な星にして、その時代の最新技術でドカンと都市群をぶっ立てて、お金のあるもん勝ちでどんどん新しい星に移住して、設備が時代遅れになってきたら、補修とか改装とかは一切考えずに、近隣の適当なGの星を改造して、またどんどん移り住んで行きます……。

 で、適当なGの星が無くなったら、以前「使っていた」星を、まだそこに住んでいるビンボー人達の居住権なんかハナから無視(一応、着の身着のままで「救出」だけはしますが、その「救出費用」を、難民の皆さんの自己負担として請求してみたり……☆)して、がつっと改造して新都市建設して、お金持ちに高く売りつけて……。
 の、永遠開発。


 新しいもの、新しいもの、新しいもの……。
 と、どんどん求め続けて行って、立ち止まったり、後ろを振り返ったりするのは「ばかげた」ことで。

 という文明が……。「新しく開発する(あるいは開発しなおす)惑星資源」を求めて、戦闘状態になったり、軍拡競争で息切れしたり……。
 しているうちに、「過労」(?)になって、子どもを生んで育てて「生活する」喜び……というものが、感じられなく、なっちゃったんですねぇ……★★



 ……と、いうハナシ……??

 今の時点でこー書いてると、「なんか、聞いたような寓話?だねぇ……」と苦笑したくなりますが……。

 (^◇^;)d”

 私がこのネタ、考えた(というか、頭の中に湧いて出た)のって……。
 今を去ること25年ぐらい、前だぞ? その頃、私、中学生だったんだけどねぇ……???

 (^_^;)d??
 
 とか言って、あっさりスルー。(笑)

 ただいま、ネタバレ防止機能が作動中です。
 しばらく、おまちになって再起動して……、
 みても当分、表示されることはありません☆

       d(^_^;)”

 「史実」面から言うと、政治経済文化芸術とを問わずありとあらゆる方面と専門分野に首をつっこみ手を出し口をはさみ、意見を言ったり横ヤリを入れたり横紙破りをハネ退けたり、外交術やら憲法法律条例条文の制定やら産業交通航宙技術開発やら人口増減調節問題やら難病治療やら健康管理やら文化事業の振興策やら、各種各様の課題や難題や珍問奇問を秘かに解決したり、有耶無耶のうちに闇に葬ったり針小棒大に公表してみて世間を大騒ぎにさせたり、映画に出たり舞台に立ったり隠し撮りのイケナイ写真が勝手に流出して、その売買金額が国庫予算に匹敵するような巨額なブラックマーケットになったり……したりした、世紀の天才で天災的なお騒がせ万年美少女?のサキ・ラン=アークタスは、その生後わずか43年と半月で、ディープスペース探査中の研究宇宙船の事故にて行方不明、「遺体の回収不能につき死亡と推定」という公式発表にて、その生涯を終えます。(※)

 生前は、誰も彼女のその諸活動の全貌を把握してはいなかったので、本名と偽名とを問わず、彼女とは「親しくつきあっていた」つもりの人達が、その「死」を悼んで各種の活動の検証と顕彰を公表し始めると…………。

 出るわ出るわ……。「本当に、一人の生身の人間が、わずか43年の生涯の中で、これだけの業績と事件をやらかしたのか……??」と、誰もが怪しむくらいの量と質……。

 そして「後世の歴史家」を名乗る「サキ・ランおたく」(盲信教徒)のみなさんによって、あることないこと付け加えられ、事実が伝言ゲームになり、都市伝説ならぬ宇宙伝説と化して………………。

 はるかな時の流れの後に、新たな政治紛争の具になってみたりも、したりするのです……。

 (「あいつは死んでもお騒がせなんだよ!!」<親友?談。)

(※「公式発表では死亡」ですが、実際には「腸捻転的二重螺旋状に食い込んで癒着して一体化していた複数階層進行中の同一魂魄を、外科的処置により切離して階層別整理整頓、故に上層半分はアセンション、下層半分はそれぞれ六道墜ち。」……だそうです。d(・_・)<魂魄エナジー再生再利用法管理機構の事故原因究明&再発防止処理委員会所属下層界境監視官殿、談。<本人(神?)自称:「よーするに、ガス管の破裂箇所や電線の配線ミスを修理しに来た、下っ端で外回りのの配管工」だと思ってくれとのこと。)

 ……なんのことか分からないって……?? ?(*_*)??
 ご安心?ください。書いてる私にも分かりません! (笑)

 
 時は星暦10年頃。つまり星暦0年4月3日に、全世界が見守る中で超絶難産を乗り越えて無事に出産された「特別な子ども」であるサキ・ラン=アークタス嬢が、10歳になった頃。

 驚天動地の「ファーストコンタクト」の暗夜の暴動状態をどうにか乗り越えて、なんとか「友好通商条約」の締結へとステップを進めたテラザニア(地球系開拓惑星ならびに地球系人類居住諸空間連邦……略称:地球圏)政府と、地球外生命体でありながら外見とDNAは地球系人類に酷似している(条件付きで交配も可能な)リスタルラーナ系連盟政府が共同で、「第一期国費交換留学生」を大々的に募集する! という告知を発表しました。

 対象年齢は12歳〜18歳。費用は全額無料(政府が負担)。留学期間は最低一年以上、本人の希望次第で延長も可能。家計を支える為に働かなくてはならないなどの経済的事情のある学生に対しては、留学試験をクリアしさえすれば、後に残される家族が必要とするだけの額面を「奨学金」として支給する……と、破格の好条件。

 未知の世界への冒険や、己の能力の限界を試すチャレンジや、一攫千金のオイシイ話に、関心を示さずにいられる10代が、いるんでしょうか………………???

 ということで、地球圏のティーンエィジャー達は時ならぬ「受験熱」に勝手に燃えさかってしまい、塾は大繁盛するし、親に受験を反対されれば家出を敢行して「子どもの人権保護委員会」に訴えて出るガキどもが提灯行列するし。「跡継ぎを宇宙人に盗られる!! 洗脳される! 喰われる!???」……とか危惧した大人達の大反対は起こるし……。世界規模での、すごい騒ぎになります。

 それでも1年後の星暦11年に全地球圏規模での選抜試験は実施され。最年少でギリギリ12歳になったばかり(大嘘)のサキ・ラン=アークタス嬢も無事(楽勝で)合格圏にすべりこみました。

 さらに1年後。200人ほどの交換留学生達を乗せた外洋宇宙船は飛び立ちます。途中、想定外の危難に……遭うというほどのこともなくて……無事、リスタルラーナ圏の最高教育機関であるスリナエロス・ソロン・スレルナン(地球圏での略称「スリーエス」)に到着。わくわく夢ではちきれそうな、留学生活のはじまりはじまり………………

 の、はずだったのですが……。

 非常に不幸な事件が起こって、リスタルラーナ側の首席の少女が死亡。ショックで心神喪失状態になった12歳のサキ・ランが、公式には「生死不明」の発表で、行方不明扱いとなって……。

 さらに5年後、かなり性格的にヒネくれての復活?を果たした17歳の少女サキが、本編シリーズの主人公を、あい務めるわけでございます……。

 
 
 
 べべべべべん……♪
 
 やっと辿り着いた……(笑)。

 この話(の最初の元ネタ)は、
 私の最初の「創作世界」です。 d(・_・)”

 これの以前に創ったお話と言えば、実姉と合作?の口承文学(笑)『ショウガない話』(野越え山越え谷越えて、色んな苦労をして「はじめてのおつかい」で八百屋にたどり着いたら、ショウガが売り切れていて「しょうがないわねぇ」と諦めて帰って来るという……ショウモない話★)と、小学校2年の夏休みだったかの自由課題で、初めて原稿用紙のマス目を一生懸命、自分の手書きの汚い字で埋めて、しかも20枚!! !(@_@)! もの超大作だった、『あきかんぼうやのぼうけん』ぐらいのものだったと思う……(笑)。

 『エスパッション』シリーズの主人公「サキ・ラン」と、あとの3人のキャラ設定が、いつ・どこで・なにに、描かれたかと言うと、忘れもしない、小学校4年生の時の雨降りの日の「算数」の、先生が風邪で休みか何かだった時の、自習の時間。計算ノートの裏表紙の内側かどっかの白い部分(これも探せばまだとってあるけど)に、当時初回(?)放映中だった「トリトンのピピ」(※)を描こうとしての、練習中の副産物だったのだ……☆

 (^◇^;)d

(※ 手塚治虫の同名の漫画を原作としたTVアニメ『海のトリトン』。パートナーの人魚の少女ピピの髪型が面白かったので、マネして描いているうちに、ちょっとした理由があって、いつのまにか「色んな髪型のデザイン画」が並んでしまい、それを見ているうちにそれぞれの髪型に合った「キャラ設定」と「名前」が出来上がってしまい、それから舞台背景と簡単なストーリー(パターン)が、勝手に付いてきた……という、生まれて初めての経験。)
(それまでは、あくまでも「自分」を主人公とした「現実逃避願望充足のための冒険ファンタジー」しか、妄想したこと、無かったと思うんだけどね〜……☆)

 興味のない人は飛ばして読んでくれて全然構わないけど、なにゆえ「サキ・ラン」という名前になったかというと、和田慎二氏の『スケバン刑事』のデビュー編「校舎は燃えているか」を立ち読みしたばかりで、無意識のうちにものすごくインスパイアされていた、ということと、その前後に『狼少女ラン』(作者名ド忘れ★)も連載が始まったばっかりだったり。(注:若い人は知らないと思うんですが、当時は『月刊マーガレット』という雑誌が有ったんです☆)。

 そしてなにゆえ「秘密基地戦隊風・謎とき・アクションもの(女性が主役)」になったかと言うと、そのころNHK?で順繰りに放映していた『バイオニック・ジェミー』と『チャーリーズ・エンジェル』と『サンダーバード』の影響下にあったことは、想像にかたくない………………☆ (^◇^;)d

 ……と、同世代で創作系になだれ込んだ人なら誰でも苦笑するであろう、「ありがち」なネタが、下敷きになっているんですが……??

 (………………続く。………………)

 
 
 さて。やっと、辿り着きました……。
 私の歴史の中での中間点。というか、
 折り返し地点です……。(まだまだ長い!)

 略称で一般的には「《星暦》(せいれき)ゼロ年」と呼ばれておりますが、やはり《地球連邦》とだけ略称される《地球系開拓諸惑星+諸居住空間連邦》内の公用語群での正式名称は、《惑星地球統一達成記念暦》の「元年」ということになっております。長いので、誰も日常では使いませんが……。
 (^^;)d

 史略として最初にネタばらしときますが、《泣き虫》で《救い主》のリースマリアルは、「一切なんにも戦わないで、武器を持たずに地球を統一!!」という志(こころざし)の半ばにして老衰で亡くなります。ま、夢の実現への途は着々と進んでいる中で、後事を託せる同志にも後継者にも恵まれて、全世界から惜しまれながらの大往生だったので、十分に幸福な一生だったと思うのですが……。

 (……あ、余談ですが……。
  私のキャラ中で、「幸福な一生」
  を送って老衰で大往生するヤツって……。
  ものすごく稀少かも……☆☆ (^◇^;)d”)

 しかし、地球統一達成のための偉大な求心力を失って、やはり歴史の流れは一旦頓挫しかけてしまうのです。大きく分けて二つの文化圏(生活価値圏)に分かれたまま、これ以上、まとまりようがない。交戦するとまでは行かないけれども、「友好通商条約」程度の関係で、「遠くで幸せになってね」的、万里の長城風、見えない「分離壁」のある地球……。

 ………………。( ̄^ ̄;)。”””………………


 いちおう、戦乱の危機は回避されて、
 「安全」で「平和」ではあります。

 でもやはり、「統一」は、見果てぬ夢であり、
 人類全体の、長い永い悲願でもあるのです……。

     (T_T)/”””””


 そんな膠着状態の地球で、ある「事件」が起きます。
 大いなる「第一の衝撃」となって全惑星を揺るがし、
 身内で喧嘩してる場合じゃない……という危機感が、
 二大文化圏の「大同団結」を、可能にしたワケです。

 まぁ、よーするに、
 ファーストインパクトで、
 ファーストコンタクトです。

 地球外文明圏からの、お客さんの御来訪です。

   d(・_・)


 りすの出身地は「文明開化」の地である横浜なので。小学校の4年かそこらで地元の歴史(生麦事件とか)の副教材を読まされたりしている時に、白昼突如(笑)襲ってきた「ビジョン」によって、元ネタが形成された……(^◇^;)げっ……という、困ったエピソード群でもあるのです……。

 (^^;)

 さてこの星暦元年の4月3日に、次のシリーズの主人公になる人物が、地球人とリスタルラーナ人のすべてに見守られながら、超絶難産を乗り越えて、無事、出生を遂げたわけなんですね……。

          (゜-゜)トオイメ。


 ってことで、さらにさらに。
 この話は延々続くのだ……。(^◇^;)げっ
 
 惑星地球上の生態系が一旦完全に滅びた時に、二度と生命の棲める星にはなるまいと絶望した人々が、《星をわたる船団》に大勢で乗り込んで、母なる星を後にした……という、SF的には非常によくある?話。(もちろん、ハインラインの名作にインスパイアされていることは、わざわざ触れるまでもない。)

 ……と、思わせておいて、もちろん一筋縄ではないのさ……♪

 (^_-)

 そして実は、はるか後の世の「後世の歴史家」たちに《リステラス星圏》という名で呼ばれる文明エリアの存在が、他の星圏の歴史群に比べても、とりわけ特異かつユニークな物語群であるとして興味を持たれ、広く知られるようになった特徴……(二重螺旋のメビウス構造のうえに、f/1ゆらぎによる多重変遷つき)……の最大原因ともなった、大いなる時空震の発生源であったりも、したのだけれど……。

 ネタばれ防止の為に、詳述回避!! d(・_・)”

 (^◇^;)>”

 あんど、余談ですが……。

 先述した『最終戦争伝説』の中において、突如襲い来た天災(あわや小惑星が地球激突!!)をすんでのところで回避して、生命の絶滅を少なくとも1世紀近く遅らせ、かつ、慢性的な人災(各国諸勢力の自滅的なテロと戦争と略奪合戦)を、超強力に「停戦監視団」して、《最終戦争》の勃発を半世紀近く遅らせた……実に素晴らしい一大政治勢力の通称(私の高校時代の予知夢?の中に出て来て、起きた時にうろ覚えの語感を頼りに日本語のカタカナで表音した名称)が……。

 《ア・ルーヴァ=タゥーレの子どもたち》

 と、言うのですが……。d(・_・)

 さいきん、「しんぶん」で、よく見かけるんですよねぇ……。
 良く似た?「ALBA」という単語を……。?!(@_@)!?

 2006年5月1日付けの「しんぶん」より、
 記事の一部を抜粋して引用いたしますです。

 d(・_・)

 「ベネズエラ・キューバ・ボリビア 人民貿易協定を締結」

 ……キューバのカストロ国家評議会議長と、ボリビアのモラレス、ベネズエラのチャベス両大統領は……調印しました……。
 「米州ボリバル代替構想」(ALBA)……は、米主導の米州自由貿易地域(FTAA)構想に対抗し、協力と連帯にもとづく連合モデルとしてベネズエラのチャベス大統領が4年前に提案したもの。……社会的不平等の克服や、国家が効果的な役割を果たす社会への変革などを掲げています……。



 これ! これが! あと1世紀も経ったら世界規模になるかも??
 (@_@)(@_@)(@_@)

 ……ってことで、どなたか、「タゥーレ」という音に相当しそうなスペイン語?の単語(TAUREか、TAULEとかかな?)を御存知のかた、いらっしゃいましたら、教えて下さいまし〜♪♪

 !(^^)!
  
 と、いうことで、ちょっと戻って、『地球統一史』の補足。
 d(・_・)

 22世紀初頭に天災と人災と戦禍とウィルス禍でガタガタになってプッツンして、一度は絶滅したも同然の状況に追い込まれた地球圏文明ですが。スリッパで叩かれたゴキがすっかり圧死したよーに見せかけといて5分後にはチョロチョロ逃げ出すよーなシブトサで、じわじわと復活を果たします、というのが歴史の概略。

 場所(生存空間)と時代(復活の段階)がおおむね3つずつに分かれます。

 場所は、地中(各国独自の核シェルター)と、軌道上(コロニー群)と、地表(南極基地とかド辺境の砂漠のオアシスとかアルプスやヒマラヤの谷間とか)の3パターン。(※第4の勢力である「深宇宙離脱組」のその後編は、同時代ではありますが、後述する別のシリーズに入ります)。

 そして時代の変遷ごとにシリーズタイトルを分けて、

 〜 明けない夜はないはず 〜
  (終末直後の絶望時代)

 〜 迎夢(GAME)者たちの夜明け 〜
  (地表に戻って生活再建)

 〜 回避する人々 〜
  (復活を果たした文化圏同士の群雄割拠から、あわや
   戦乱となりそうな危機を、非戦で回避して人類統一)

 ……の、3段階。d(・_・)


 わたくし的には、もちろん、「救いの手」(整体師)としての知識と経験をフル活用して「奇蹟の女神」とあがめられ(……いや、単なる整体なんですけどね?……)、絶大な人望を集めたうえで、

 「絶対なんにも戦わないで、地球を統一してみせるっ!!」と、

断言して、実行して、実現した……、別名「泣き虫」のリースマリアルと、彼女の同士達である「回避する人々」(歌って踊ってひたすら逃げて、武器を持たずに無血で地球を統一しよう!! というスローガンを掲げた団体??さん)の話を、たっぷりじっくり書きたいに、決まってるんですが……………………。


 いろんな地域のいろんな時代のいろんなエピソードが幾らでもあるので、チョイスして圧縮してオムニバス……形式だろうなぁ……。

 (^◇^;)げっ
 
 大地世界物語の、終末編。

 かつて戦禍を乗り切った皇女が女皇となり、はるかに時が過ぎてすっかり美しく年老いた頃。その戦禍の時の傷がもとで修復不可能となった大地世界の滅びを目前に迎えてしまい、全界民を救い出すために、かつて共に戦ってくれた地球出身の親友に助力を求める……、と、いう話。

 そしてその親友というのが。 d(^^;)

 『暗黒童話』のエピソードの中で命を受け(おかーさんが妊娠し)て、『ありえる・たうん』のはずれにある孤児院で育ち、『最終戦争伝説』の前哨戦では幼くして《統合教育センター》の陰謀に巻き込まれて転校を余儀なくされた上に、なんの因果か転校先の小学校の同級生が『大地世界物語』の逃亡中の皇女の仮の姿であったりしたが為に異世界ファンタジーに巻き込まれて思春期と青春と初恋と大失恋を戦乱の中で体験したあげく、何故か女神たちから気に入られてしまい不老不死の身体となって地球圏に戻り、『最終戦争伝説』中では、さながら指輪物語中のトム・ボンバディル氏のよーな名脇役としてサイドストーリーを固め、そちらと同時進行で滅びに向かう『大地世界』からの避難民の移住方法と移住先探しの総合プロデューサー?の役を押し付けられ……………………。

 …………と。

 考えた(?)作者本人が、いま書いてて目が回ってきたぐらい、とんでもなく多忙で出ずっぱりで、実は而も更に、これだけ書いててまだ「絶対ネタばれ防止」のために書かないでおこうと思って伏せてるぐらいの……。

 一番秘密の、重要キーパーソン。 d(・_・)””

 なんていう、実はとんでもなく大変なお話し。

 でも、これ、書くの大変すぎるから、
 実わ書かずに済ませよー!! とかね、
 思っているストーリーだったりして☆

 (^◇^;)>””

 
 
 ++++++++++++++++

 ……あ、あと、もうひとつ。

 「界をわたる」「界渡り」という語句は、
 これもやはり、麻樹ゆう氏に、
 使われてしまいました!! (^◇^;)d”

 麻樹ゆう氏の、月光界シリーズの、
 活版印刷(活字を手で拾って並べていた)時代の
 同人誌を、中学校の頃に通信販売?で買ったやつ、
 だいぶ以前に、うっかりして、
 ブックセンターいとうに叩き売ってしまったので……

 断言できるのですが。

 その頃はまだ、氏の話には、「界渡り」という単語、
 出て来てませんでした! (私が読んだ範囲内では)。

 だから誓って言いますが「界をわたる」という単語(概念)は、
 氏のまねしたわけではなくって、「偶然の一致」なんですよ!!

 d(・_・)”
 
 
 ……おっと。また1つ抜かしてしまいました!! !(@_@)!

 大地世界の、皇女戦記。

 なんつったって、私の作品世界の中で2番目に古い!! というか、小学校の時に和田慎二氏の「くまさん」シリーズにインスパイアされて不意に出現して以来、かなり長い長い間にわたって、私にとって「唯一無二」のオリジナルのファンタジー作品であった、とっても重要なキャラとエピソードにも関わらず……。

 なぜここに書くのを忘れるかな? 自分……★ (^◇^;)?

 ???????????????????????

 d(・_・)

 かつて同時に創られた四世界のうち、第一の清浄閉球界は女神リーシェンサラルの永眠により自然消滅し、第二・第三・第四界の間の界峡門は固く閉ざされて、今風に言えば「停戦監視軍」である月女神レリナルディアイムにより厳重に見張られていたはずなのだけれど。

 ながい雌伏(惰眠ともいう)の間に余計な力を蓄えた暗黒洞界の連中が、突然、その封印をこじ開けて、大地世界に再び攻め入って来た!!

 ……というところから始まり、イキナリ本丸である白王都城を焼き討ちされて、当時の男皇・女皇ともにあっけなく討ち死に。その遺児である第一皇子と第二皇女も必死で逃げ延びるうちに離ればなれになって……。

 ……………………と。
 ここまでなら、最近よくあるフツーの? 異世界ファンタジーなんだけど…………………………。

 もちろん。私のなかの全ての歴史の流れの中に組み込まれてしまった以上、それだけで終わる話にはなりません。地球滅亡期の事象とも噛み合って、『ありえる・たうん』や『暗黒童話』とも関わりあって、三つどもえのヤヤコシイ話のバックグラウンドにも、なります……。

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 ……ひところは、本当にファンタジーものが下火で、ジュブナイルと言えば学園モノかSF系だけで。全然まったくファンタジーって流行ってなくて、「この話でプロ作家になるのは無理だ……★」と絶望したくらいだったのに……。

 なんなんだ? 昨今の、流行る過ぎるぐらいハヤリまくっている、熱烈ファンタジーブームは…………?????

 (^◇^;)??

 まさかまさか、指輪物語の実写版?映画を、生きて拝める日が来るなんて、思ってもみなかったわよ〜!!

 今なら今なら。好きなだけドップリまにあっくなファンタジー書いて投稿しても、商業ベースに引っ掛かる可能性、かなり大なんじゃない〜い……????

    !(@_@)!


 ……と、いう時代の変化を迎えただけでも、
 この十数年の雌伏(惰眠)の時間は、けして無駄では無かった!

 ……という……。
 ひらきなおりのおはなしでもあったりしたりして。

 (^_^;)>”

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