◎ 東西皇朝分裂時代
> 二皇子によって平定。
○ 北方二皇朝時代【 白(マルライン)・西(モルナス) 両皇朝】
いちおう西方開拓の為の皇権の委譲という形で、西皇の後継者に対して代々の白皇が西皇職を任命するという形をとる。
両皇朝の仲を円滑にする目的で、西の皇位継承者(2〜3位くらいのものまで)は、12〜25歳まで(地球感覚で8〜15歳)の学業期を白都に「留学」して暮らす習わしである。
西方の人間は、火の山から遠い分、比較的短命 で成長速度も速い 。
マドリアウィ王朝
レリナルディアイム
月立の国……レリアン・ダレム
果て山の西斜面、月読峠の月女神殿
レリアン……月立、月出、
エルフェリ、エルフェリヌ
サユライ……山ゆり(エリフェリ+ロク)
マシカのエルフェリネィア
フェルラダル……銀の楡
ルア・マルライン……第4皇期
ソル……太陽
ラーヤ……スピカ
男皇(おのおう) 女皇(めのきみ)
男皇(おのきみ) 女皇(めのおう)
> 二皇子によって平定。
○ 北方二皇朝時代【 白(マルライン)・西(モルナス) 両皇朝】
いちおう西方開拓の為の皇権の委譲という形で、西皇の後継者に対して代々の白皇が西皇職を任命するという形をとる。
両皇朝の仲を円滑にする目的で、西の皇位継承者(2〜3位くらいのものまで)は、12〜25歳まで(地球感覚で8〜15歳)の学業期を白都に「留学」して暮らす習わしである。
西方の人間は、火の山から遠い分、比較的短命
☆ 大地世界地図 (たぶん、一番古い=最初に描いた=もの) ☆
北都
内海
白都
西都 砂漠
大 地 の 背 骨 山 脈 月女神殿
◎ 月読峠
マドリアウィ
旧西都 月立山脈
旧東都
南都?
海
マドリアウィ王朝
レリナルディアイム
月立の国……レリアン・ダレム
果て山の西斜面、月読峠の月女神殿
レリアン……月立、月出、
エルフェリ、エルフェリヌ
サユライ……山ゆり(エリフェリ+ロク)
マシカのエルフェリネィア
フェルラダル……銀の楡
ルア・マルライン……第4皇期
ソル……太陽
ラーヤ……スピカ
○ マルラインにおける紙の使用は公文書、及び記録・保存用にのみ用いられ、計算、メモ等は薬をかけてよくみがきこんだ木簡に墨で記入。用済みになるとまとめて洗い流した。
紙は主として和紙で、浅南海北西地帯の特産物である。
西方では羊皮紙が、南方では竹簡・パピルス、東部森林地帯では《伝承の葉》、北方及び山間部ではその他の獣皮が常用される。
男皇(おのおう) 女皇(めのきみ)
男皇(おのきみ) 女皇(めのおう)
ダレムアス……それは《大地の世界》と 人々に呼ばれる処。
そこでは 人と神、神と精霊とが共に在り、暮らし続けてきた……豊壌なる世界。
かつて有りし四世界のひとつ。第三の妹なる女神の手になる国土。
陽光降りしく開けき大地の上を、人族は笑い、歩き、耕やし、
精霊族は護り、繰り返し、……そして神々は司どる。
けれどダレムアス……そこでは人々は確かに知っているのだ。
上級者たるの神族と言えど、絶対者ではなく、
精霊族とはまた異る因果律に住まう人族に他ならない。
そして、小さな精霊が時代を経て成長し、
大いなる聖なる霊となるように
神々とは 人間の その成人した姿であるということを。
☆ 人族が理解不十分の為に精霊族を必要以上に力ある存在と見てしまう事は間違いで、単に《力》の発現の方向が全く別個なのである。
例えば力の弱い(位の低い)精霊の典型である水乙女を見てみれば、雨をあやつったり砂漠に水を湧かせたりの芸当は自然な行動としてやることができるけれども、
・自己の種族の自力による再生産(生殖)が出来ない(※)。
・個の感情や自主的な思考を持ち難い。
・死と再生(転生輪廻)の能力を持たない。
(魂としての空間移動性が極端に低い)。
などの短所も多い。
(※1つの精霊族は主として単性または無性。)
無論、これらの四大別の間にはいくらでも例外や混血はありうるのである。
地球に至ってはティアスラァルのおかげで神の手になるまともな意味での人族すら存在せず、成り行きではびこった源人類は彼と水乙女の間に気まぐれで産まれた、ひ弱なこと極まりない生物である。その後《天人》の侵攻によって水一族の血は大分薄められこそしたものの、逆に半神半獣、獣人、精霊人、等の家系数は増大した。
同様の例は大地世界においては 樹人・翼人達ももちろんのこと、何よりもまず創世女神マリアンと人族の長との血を連綿と受け継ぐ皇の一統、また三世界の混血の結果である(※)仙族などに顕著である。
※ その起源はしかし定かではない。エルシャマーリャとダレムアトとの混血だとも、ティカーセルとのものであるとも、あるいはその2者がいつしか混じりあって一族をなしたのだとも、諸説言われる。
なをエルシャムリアには女神リーシェンサラルトと彼女の率る半神族エルシャム、および世界の根底を支える大聖霊しか存在せず、逆にボルドムには神グアヒギルグと雑多な人族の他には、下魔たる小精霊以外、大きな力を持つ者は存在しない。
そこでは 人と神、神と精霊とが共に在り、暮らし続けてきた……豊壌なる世界。
かつて有りし四世界のひとつ。第三の妹なる女神の手になる国土。
陽光降りしく開けき大地の上を、人族は笑い、歩き、耕やし、
精霊族は護り、繰り返し、……そして神々は司どる。
けれどダレムアス……そこでは人々は確かに知っているのだ。
上級者たるの神族と言えど、絶対者ではなく、
精霊族とはまた異る因果律に住まう人族に他ならない。
そして、小さな精霊が時代を経て成長し、
大いなる聖なる霊となるように
神々とは 人間の その成人した姿であるということを。
神 =力は同等= 聖霊
↓ 司どる ↓
人・獣(植物)/植物・自然現象(雨・風・水・火、等)の
(生命体) 精霊たち
☆ 人族が理解不十分の為に精霊族を必要以上に力ある存在と見てしまう事は間違いで、単に《力》の発現の方向が全く別個なのである。
例えば力の弱い(位の低い)精霊の典型である水乙女を見てみれば、雨をあやつったり砂漠に水を湧かせたりの芸当は自然な行動としてやることができるけれども、
・自己の種族の自力による再生産(生殖)が出来ない(※)。
・個の感情や自主的な思考を持ち難い。
・死と再生(転生輪廻)の能力を持たない。
(魂としての空間移動性が極端に低い)。
などの短所も多い。
(※1つの精霊族は主として単性または無性。)
無論、これらの四大別の間にはいくらでも例外や混血はありうるのである。
地球に至ってはティアスラァルのおかげで神の手になるまともな意味での人族すら存在せず、成り行きではびこった源人類は彼と水乙女の間に気まぐれで産まれた、ひ弱なこと極まりない生物である。その後《天人》の侵攻によって水一族の血は大分薄められこそしたものの、逆に半神半獣、獣人、精霊人、等の家系数は増大した。
同様の例は大地世界においては 樹人・翼人達ももちろんのこと、何よりもまず創世女神マリアンと人族の長との血を連綿と受け継ぐ皇の一統、また三世界の混血の結果である(※)仙族などに顕著である。
※ その起源はしかし定かではない。エルシャマーリャとダレムアトとの混血だとも、ティカーセルとのものであるとも、あるいはその2者がいつしか混じりあって一族をなしたのだとも、諸説言われる。
なをエルシャムリアには女神リーシェンサラルトと彼女の率る半神族エルシャム、および世界の根底を支える大聖霊しか存在せず、逆にボルドムには神グアヒギルグと雑多な人族の他には、下魔たる小精霊以外、大きな力を持つ者は存在しない。