「アトランの放浪者、女剣士リィ」に関して。
                 in regard to.

 彼女の見つけたかったもの − 【自分が属する場所】。それが知りたくて漠然と旅に出、一人の男と闘い合うようになる。
 ある時その男に犯され、子どもを孕んだ。数ヶ月後、その事を知らずに男は、これを最後とばかりに斬り掛かる。深手を負った彼女が無限空間を通り抜け、死の間際に、生まれる子どもの為に助けを求めた家は …… 自分が生まれた家、だった。
 そうして、彼女は、「自分が自分自身に属する者であった」ことを知り、微笑みを浮かべて、忘却の淵に着こうとする……。

 その家の主たちが気付いた時、床の上に残されていたのは黒い胸飾り − かの男がそれと同じ物を身に付けていたが故に彼女は男を仇として追い始めたのだ − と、一輪の白い椿の花だった。

 白い椿は至福の国に咲くという。

 彼方。

 ある日、白い鳥を胸に抱いて駆ける、黒い馬に乗った男を − 見た者がいた。

 (ただし、これだと最初の設定からかなり食い違う……。)

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 「この盗人め! 私の荷と馬を返せ!!」

 「……悪かった。その胸飾りが、私の無くした物と同じなのだ。」

 「嘘ではない。疑うのなら、さぁ、わたしはこの右腕一本で生きている。これを切ってくれ。」

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 水の十字架 > 水の守護符
 共通点: 銀に水晶を象眼した、珍しい意匠のものであること。

 エルフの血をひく女騎士(ルワ・ヘルマ)=リリィ・カタナ。

 (自作いらすと)   <…… あれ? 銀髪じゃなかったっけ?

 女剣士(ルワ・ブラダ)
 女騎士(ルワ・ヘルマ)

(※この頃は、まだ「漫画家になりたい!!」と言っていたので、設定ノートも文章や文字より、イメージイラストの方が多い……☆)

(……ここにイラストをアップするのって、
 どーやればいいのぉ〜?

 助けてドラエモ〜ン!
 ……ちがった、

 助けて、はるあきく〜んっ!! !(^_^;)!””  )
 
 場所は……古代地球、だったと思う。たしかにあの夢は。
 古アトル・アンと呼ばれ、
 アタラン(聖なる地)とも称えられていた、彼の地。

 そしてまた、その夢の中では、
 あたしはたしかに、もう一人の
 あたし自身でもあったのだ……。

 +++++++++++++++++++

 アタランとも呼ばれる古アトル・アン。
 南方の地は熱樹の緑気したたる。

 ハユンのアマラーサ(マラー、マラーサ)。
 アグニ(アグネ、アグニス)の トゥード。(トゥー)

 ナーラジャ(ナラージャ)姫 = 水精、水妖。
 アグマ = 地霊。

 水の大陸
 月女神・水精姫

 大樹海
 アルノス峠
 寒い南方
 熱い北方
 デネドー
 ジュノセシラス
 アイデマール
 ハンブリハイバ
 魔の海。




 アトル・アンのシリーズは、
 むしろ烈女伝と言うべきで。

  

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