エスパッション外伝・紫昏の闇 1991.04.07.

             時室真扉(ときむろ・まさと)
             時渡真扉(ときわたりまさと)


☆ 登場人物

1.セラ・レーン=エラ と キリアス・ヤンセン=エラ
 (セラとキル)(18歳)

 セラとキルは偽名である/公的には実在を認められていないエスパッション  超常能力  の法定データをとるために、リスタルラーナ屈指の科学者・ソレル女史の指示を受けて仲間探しの旅をしている/[占術者ライラに接触しようとしてバイラに関わり、星間警察の邪魔をしてしまったことから、スランナート事件の解決に協力(?)することになる。]
 
 
2.パリス・ジェス=オッペル刑事 と アリニカ・デュル・セザール警部補

 スランナート禍拡大のあおりをくらって警備部隊から転任したばかりの新任刑事と、その上司である捜査部いちの腕きき。密輸ルートのひとつとして対リ大使ムベラの身辺を張っていたが、セラとキルに妨害されてとりにがし。二手に別れて追跡を続ける。

3.ムベラ・ザンガ=ロイシ、対リスタルラーナ大使(通商担当)
              (調整会議員を兼ねる。)

 小児性マヒで片足の不自由な初老の大使。博識でお茶目な人格者。補佐官のひとりに密輸の疑いがあると知り、内密で星間警察に協力している。“セラ・レーン=エラ”の正体に気づいているらしいが?

4.紫昏(しこん)のライラ と 影男(ゴーン・ラ)
 (ライラ・ザタ=マンデラ)

 犯罪結社《闇(バイラ)》の新首領である影男(ゴーン・ラ)と、孤児だった彼を育てた占術者・ライラ。おもてむき(?)“闇”の下層幹部であるライラはかつて影男の愛人でもあったが、現在はうとまれており、危い立場にある。
 実は200年を超える時を生きる、エスパッショニストである。

               (去了(サリラ))

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