901031
 
 リスの地表は地球よりも若干気圧が高いだろう。惑星が大きいので引き止めておく気体の量が地球よりも多く、大気圏は厚く、大気の底である地表の気圧は高くなる。酸素・窒素の割合は地球より若干酸素が少ないのではないかと考えられる。
 重力は絶対に地球より大きい筈なんだが…… そーすると人々の体格は総じて、ずんぐり、むっくり、たくましくなってしまう筈なんだよな。
 リスの近年5000年が宇宙時代だったので、体格に影響が出るのでは? との指摘があったが、それは“宇宙時代”の定義にもよる。地球だって(1990現在)とっくに有人宇宙船は何度も飛ばしているし、太陽系外探査機も送り出していて、宇宙時代たけなわの感があるが、一般の人々には何ら影響は現れていない。(テレビの衛星放送が見れるし、お天気予報で、気象衛星からの映像が見れるが)意識の方は何やら色々変化のある人もいるよーだが、少なくとも体格に関しては。
 骨格に変化が現れるくらいの宇宙時代とゆーと低・高・無重力下で長期暮らす人々が人口の大半を占める、あるいは発生発育段階において宇宙空間(それも、コロニーのよーに地表の環境を可能な限り真似た空間ではなく、いわゆる閉じた宇宙船)で過ごす子供が多いとか、そのくらいになってからの話だろう。
 
 リスはやたら沢山の植民地を持っているかのよーな記述があったが、地表以外、居住空間はみな人工的なコロニーとかドーム都市とかなんだろーか? それともオープンな空間で生活できる程によその“惑星を改造”した実績もあるのか? 筆者は前者程度だと思っているが。
(筆者のリスに関する記述は遭遇から約40年間に時間が絞られている)
 
 どこの世界にも変な奴ってのはいるもんで。遭遇後しばらくは地球人ゴーホームだのリス人の地球侵略を許すな、だの、と言った動きも、だいぶ、あっただろう。
 
 
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