☆『大野大祭』コンセプト    善し祀(おおしまつり)


 開店のためのお金がいるので、賞金狙いのできる形にする。
 文学もしくは "仮想" 小説だが、できれば "若向けの読み物"にする。
 あっかるい♪面をおしだして、深刻(シリアス)ではあっても
 暗黒(ダーク)ではない話にする。
 >( seventh側やダークサイドは大祭異聞としてまとめる?)


<あらすじ>
 大野という片田舎のまちがあって、埋もれた観光資源としてSEVENTHグループに目をつけられるが、「ふつうの暮らし」をこわされるのを嫌ったみんなで撃退してしまう、という話。主役は大野という土地柄そのものである。


 こんな町がほんとうにあるんだよと言ったら大抵のひとはまさかと笑うだろう。
 いまどきの日本に、おとぎ話は似合わない。
 そうそう都合のいいことがあるわけはない……と。
 あるいは、
 「小説家になれますね」と
 誉めてくれてしまう人もいるかもしれない。
 だけどこれはぼくの両親と弟たちが住んでいる
 実在の場所で起こったことなのだ。
 
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 大野市立第二中学(いちりつにちゅう)の職員室の、一年担当の一角で、「またあの、いつもの連中が」と、苦笑まじりで言われる時は、二組の四人のことである。


 祭! …… 大野大祭始末記 …… 善野大祀(おおのおおまつり)
 
 
 
 「なにのどけたこといってんのよ里方は〜。
  山方はいま大変じゃない。
  一中とこなんか生物部でしめはりしよるって」
 
 

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