『エスパッション(ESPASSION)』 シリーズ。 (もともと)
2006年5月8日 連載 コメント (1) やっと辿り着いた……(笑)。
この話(の最初の元ネタ)は、
私の最初の「創作世界」です。 d(・_・)”
これの以前に創ったお話と言えば、実姉と合作?の口承文学(笑)『ショウガない話』(野越え山越え谷越えて、色んな苦労をして「はじめてのおつかい」で八百屋にたどり着いたら、ショウガが売り切れていて「しょうがないわねぇ」と諦めて帰って来るという……ショウモない話★)と、小学校2年の夏休みだったかの自由課題で、初めて原稿用紙のマス目を一生懸命、自分の手書きの汚い字で埋めて、しかも20枚!! !(@_@)! もの超大作だった、『あきかんぼうやのぼうけん』ぐらいのものだったと思う……(笑)。
『エスパッション』シリーズの主人公「サキ・ラン」と、あとの3人のキャラ設定が、いつ・どこで・なにに、描かれたかと言うと、忘れもしない、小学校4年生の時の雨降りの日の「算数」の、先生が風邪で休みか何かだった時の、自習の時間。計算ノートの裏表紙の内側かどっかの白い部分(これも探せばまだとってあるけど)に、当時初回(?)放映中だった「トリトンのピピ」(※)を描こうとしての、練習中の副産物だったのだ……☆
(^◇^;)d
(※ 手塚治虫の同名の漫画を原作としたTVアニメ『海のトリトン』。パートナーの人魚の少女ピピの髪型が面白かったので、マネして描いているうちに、ちょっとした理由があって、いつのまにか「色んな髪型のデザイン画」が並んでしまい、それを見ているうちにそれぞれの髪型に合った「キャラ設定」と「名前」が出来上がってしまい、それから舞台背景と簡単なストーリー(パターン)が、勝手に付いてきた……という、生まれて初めての経験。)
(それまでは、あくまでも「自分」を主人公とした「現実逃避願望充足のための冒険ファンタジー」しか、妄想したこと、無かったと思うんだけどね〜……☆)
興味のない人は飛ばして読んでくれて全然構わないけど、なにゆえ「サキ・ラン」という名前になったかというと、和田慎二氏の『スケバン刑事』のデビュー編「校舎は燃えているか」を立ち読みしたばかりで、無意識のうちにものすごくインスパイアされていた、ということと、その前後に『狼少女ラン』(作者名ド忘れ★)も連載が始まったばっかりだったり。(注:若い人は知らないと思うんですが、当時は『月刊マーガレット』という雑誌が有ったんです☆)。
そしてなにゆえ「秘密基地戦隊風・謎とき・アクションもの(女性が主役)」になったかと言うと、そのころNHK?で順繰りに放映していた『バイオニック・ジェミー』と『チャーリーズ・エンジェル』と『サンダーバード』の影響下にあったことは、想像にかたくない………………☆ (^◇^;)d
……と、同世代で創作系になだれ込んだ人なら誰でも苦笑するであろう、「ありがち」なネタが、下敷きになっているんですが……??
(………………続く。………………)
この話(の最初の元ネタ)は、
私の最初の「創作世界」です。 d(・_・)”
これの以前に創ったお話と言えば、実姉と合作?の口承文学(笑)『ショウガない話』(野越え山越え谷越えて、色んな苦労をして「はじめてのおつかい」で八百屋にたどり着いたら、ショウガが売り切れていて「しょうがないわねぇ」と諦めて帰って来るという……ショウモない話★)と、小学校2年の夏休みだったかの自由課題で、初めて原稿用紙のマス目を一生懸命、自分の手書きの汚い字で埋めて、しかも20枚!! !(@_@)! もの超大作だった、『あきかんぼうやのぼうけん』ぐらいのものだったと思う……(笑)。
『エスパッション』シリーズの主人公「サキ・ラン」と、あとの3人のキャラ設定が、いつ・どこで・なにに、描かれたかと言うと、忘れもしない、小学校4年生の時の雨降りの日の「算数」の、先生が風邪で休みか何かだった時の、自習の時間。計算ノートの裏表紙の内側かどっかの白い部分(これも探せばまだとってあるけど)に、当時初回(?)放映中だった「トリトンのピピ」(※)を描こうとしての、練習中の副産物だったのだ……☆
(^◇^;)d
(※ 手塚治虫の同名の漫画を原作としたTVアニメ『海のトリトン』。パートナーの人魚の少女ピピの髪型が面白かったので、マネして描いているうちに、ちょっとした理由があって、いつのまにか「色んな髪型のデザイン画」が並んでしまい、それを見ているうちにそれぞれの髪型に合った「キャラ設定」と「名前」が出来上がってしまい、それから舞台背景と簡単なストーリー(パターン)が、勝手に付いてきた……という、生まれて初めての経験。)
(それまでは、あくまでも「自分」を主人公とした「現実逃避願望充足のための冒険ファンタジー」しか、妄想したこと、無かったと思うんだけどね〜……☆)
興味のない人は飛ばして読んでくれて全然構わないけど、なにゆえ「サキ・ラン」という名前になったかというと、和田慎二氏の『スケバン刑事』のデビュー編「校舎は燃えているか」を立ち読みしたばかりで、無意識のうちにものすごくインスパイアされていた、ということと、その前後に『狼少女ラン』(作者名ド忘れ★)も連載が始まったばっかりだったり。(注:若い人は知らないと思うんですが、当時は『月刊マーガレット』という雑誌が有ったんです☆)。
そしてなにゆえ「秘密基地戦隊風・謎とき・アクションもの(女性が主役)」になったかと言うと、そのころNHK?で順繰りに放映していた『バイオニック・ジェミー』と『チャーリーズ・エンジェル』と『サンダーバード』の影響下にあったことは、想像にかたくない………………☆ (^◇^;)d
……と、同世代で創作系になだれ込んだ人なら誰でも苦笑するであろう、「ありがち」なネタが、下敷きになっているんですが……??
(………………続く。………………)
『エスパッション(ESPASSION)』 シリーズ。 (はじまり)
2006年5月8日 連載 コメント (3) 時は星暦10年頃。つまり星暦0年4月3日に、全世界が見守る中で超絶難産を乗り越えて無事に出産された「特別な子ども」であるサキ・ラン=アークタス嬢が、10歳になった頃。
驚天動地の「ファーストコンタクト」の暗夜の暴動状態をどうにか乗り越えて、なんとか「友好通商条約」の締結へとステップを進めたテラザニア(地球系開拓惑星ならびに地球系人類居住諸空間連邦……略称:地球圏)政府と、地球外生命体でありながら外見とDNAは地球系人類に酷似している(条件付きで交配も可能な)リスタルラーナ系連盟政府が共同で、「第一期国費交換留学生」を大々的に募集する! という告知を発表しました。
対象年齢は12歳〜18歳。費用は全額無料(政府が負担)。留学期間は最低一年以上、本人の希望次第で延長も可能。家計を支える為に働かなくてはならないなどの経済的事情のある学生に対しては、留学試験をクリアしさえすれば、後に残される家族が必要とするだけの額面を「奨学金」として支給する……と、破格の好条件。
未知の世界への冒険や、己の能力の限界を試すチャレンジや、一攫千金のオイシイ話に、関心を示さずにいられる10代が、いるんでしょうか………………???
ということで、地球圏のティーンエィジャー達は時ならぬ「受験熱」に勝手に燃えさかってしまい、塾は大繁盛するし、親に受験を反対されれば家出を敢行して「子どもの人権保護委員会」に訴えて出るガキどもが提灯行列するし。「跡継ぎを宇宙人に盗られる!! 洗脳される! 喰われる!???」……とか危惧した大人達の大反対は起こるし……。世界規模での、すごい騒ぎになります。
それでも1年後の星暦11年に全地球圏規模での選抜試験は実施され。最年少でギリギリ12歳になったばかり(大嘘)のサキ・ラン=アークタス嬢も無事(楽勝で)合格圏にすべりこみました。
さらに1年後。200人ほどの交換留学生達を乗せた外洋宇宙船は飛び立ちます。途中、想定外の危難に……遭うというほどのこともなくて……無事、リスタルラーナ圏の最高教育機関であるスリナエロス・ソロン・スレルナン(地球圏での略称「スリーエス」)に到着。わくわく夢ではちきれそうな、留学生活のはじまりはじまり………………
の、はずだったのですが……。
非常に不幸な事件が起こって、リスタルラーナ側の首席の少女が死亡。ショックで心神喪失状態になった12歳のサキ・ランが、公式には「生死不明」の発表で、行方不明扱いとなって……。
さらに5年後、かなり性格的にヒネくれての復活?を果たした17歳の少女サキが、本編シリーズの主人公を、あい務めるわけでございます……。
べべべべべん……♪
驚天動地の「ファーストコンタクト」の暗夜の暴動状態をどうにか乗り越えて、なんとか「友好通商条約」の締結へとステップを進めたテラザニア(地球系開拓惑星ならびに地球系人類居住諸空間連邦……略称:地球圏)政府と、地球外生命体でありながら外見とDNAは地球系人類に酷似している(条件付きで交配も可能な)リスタルラーナ系連盟政府が共同で、「第一期国費交換留学生」を大々的に募集する! という告知を発表しました。
対象年齢は12歳〜18歳。費用は全額無料(政府が負担)。留学期間は最低一年以上、本人の希望次第で延長も可能。家計を支える為に働かなくてはならないなどの経済的事情のある学生に対しては、留学試験をクリアしさえすれば、後に残される家族が必要とするだけの額面を「奨学金」として支給する……と、破格の好条件。
未知の世界への冒険や、己の能力の限界を試すチャレンジや、一攫千金のオイシイ話に、関心を示さずにいられる10代が、いるんでしょうか………………???
ということで、地球圏のティーンエィジャー達は時ならぬ「受験熱」に勝手に燃えさかってしまい、塾は大繁盛するし、親に受験を反対されれば家出を敢行して「子どもの人権保護委員会」に訴えて出るガキどもが提灯行列するし。「跡継ぎを宇宙人に盗られる!! 洗脳される! 喰われる!???」……とか危惧した大人達の大反対は起こるし……。世界規模での、すごい騒ぎになります。
それでも1年後の星暦11年に全地球圏規模での選抜試験は実施され。最年少でギリギリ12歳になったばかり(大嘘)のサキ・ラン=アークタス嬢も無事(楽勝で)合格圏にすべりこみました。
さらに1年後。200人ほどの交換留学生達を乗せた外洋宇宙船は飛び立ちます。途中、想定外の危難に……遭うというほどのこともなくて……無事、リスタルラーナ圏の最高教育機関であるスリナエロス・ソロン・スレルナン(地球圏での略称「スリーエス」)に到着。わくわく夢ではちきれそうな、留学生活のはじまりはじまり………………
の、はずだったのですが……。
非常に不幸な事件が起こって、リスタルラーナ側の首席の少女が死亡。ショックで心神喪失状態になった12歳のサキ・ランが、公式には「生死不明」の発表で、行方不明扱いとなって……。
さらに5年後、かなり性格的にヒネくれての復活?を果たした17歳の少女サキが、本編シリーズの主人公を、あい務めるわけでございます……。
べべべべべん……♪