どっこい生きてる♪ タフな地球原生人種の話。
 うぅぅ……★
 このタイトルも、あるとき気が付いたら、
 山田ミネコ御大が、お使い遊ばされてしまった……★

  (T-T)”

 しかしこれ以外にタイトルの付けよーが無いのだ!
 とゆーか、直球すぎるぞ自分! ということか????

 はるあき君! (にしか判らないネタだが)
 私は全然、コレを書くのを諦めてるワケではないんだよ!
 しかし例の!! 忘れもしない、魔の「1995年」!!

 キミと久しぶりに会っての帰り道で見た例のアヤシイほどに美しすぎる満月と、「こんな不吉な満月を見たからには、明日は絶対、首都圏に大震災が来るに違いないっ!!」とか恐怖の予感(予知?)に騒いでいた翌朝に実際には神戸の大震災が起こったアノ時のショックとか、それさえ忘れさせるイキオイで報道されまくった、オウムのサリン事件とか………………★

 ようやく、時間と財力のヤリクリをつけて、本格的に投稿作品を描こうかなぁ〜♪ という矢先に、ありゃーないでしょう……??

 (T-T)

 現に連載中だった山田ミネコ版(笑)の『最終戦争伝説』が、「オウム教団のバイブルだったから」とかいう理由で連載中止に追い込まれるよーな時節に、これからその類似のネタで投稿して、プロデビューが叶うわけゃー、無いじゃありませんか………………★★

 (T-T)/”

 ……と、諸々の衝撃続きで一大スランプ(?)に陥って……る、間に、バブルは崩壊するし仕事は無くなるし、実のチチはガンで死ぬし私の鬱病は再発するし……。

 (=_=)(=_=)(=_=)(=_=)(=_=)

 と、あっという「魔」に……、
 10年(以上)も、経ってしまっていたのね……★

    (-_-;)>”

 

 ってことで。地球はこのまま放っておくと、

 一度は完膚無きまでに!
 滅びてしまうんだよんっ★

 ……という話のエピソードが、
 山盛りてんこ盛りで沢山ある。

  d(・_・)
 
 
 『暗黒童話』(仮)と同時代に進行しつつ螺旋の形で対をなす、とある田舎の町の、ごく平凡?な中学生とか高校生とか大学生とか教師とか保護者とか町内会のオヤジ連とか通りすがりの観光旅行者とか伝統神事の撮影に来たTV局スタッフとか自然保護区の山にドテ穴あけて高速道路で一儲けを企む土建屋集団とかそれにタカル議員集団とか立ち上がる一般市民の皆さんとかとか……による、

 地元の昔話とか自然風物とか、
 伝統食物とかスローフードとか、
 環境保護とかNPOとかを扱った、

 ひたすら明るい話。 d(^_^)


 登場人物の半数ぐらいが明暗両方のシリーズに出没しているくせして、「表の世界」では、全然違うカオをしてたりする話……。

 (^◇^;)

 ちなみに。

 「 あり える 」は漢字だと「有り・得る」ですが、
 「 ARI EL 」とつづれば「空気の精霊」だし、
 「 Ali El 」とつづれば「精霊の都市」とか、
 「神に選ばれた者」=「イスラエル」だったり……☆

おひまなかたは、旧約聖書の黙示録なんかを検索してみたりすると、実わやっぱり暗〜い話……★ (=_=)(=_=) ……の伏線(サイドストオーリー)なんだということが、ご理解頂ける……話。(^◇^;)”
 
 
 
 と、いうことで、このシリーズタイトルは「(仮)」もしくは「未定」となったのですが……(T-T)d”

 これは基本的には、誓って言うけど、私が思春期の頃に毎晩のように視てはうなされていた、数知れない「怖い夢」が下敷き(元ネタ)になっています。
 d(・_・)”

 その当時(1980年代。トシがバレる……★ (^^;)>”)は、
「こういう夢を視て、すごく怖かった……。これはたぶん予知夢に違いない!」という話を文芸部や漫研や生徒会の仲間とかに話しても、学校のカウンセリングの先生とかに相談しても(※)
「そんなバカな事が起こるワケがない! 近未来?SFの設定にしても、もう少し現実味を持たせろよ!!」……と、一笑に付されていたくらい、「当時の状況」からは、想像も付かないよーな「荒唐無稽な話」だったんだけど……。

(※ あまつさえ、「日曜学校のプロテスタント教会の牧師さん」からは、ホンマモンの「カトリック教会(バチカン総本山)派遣の「エクソシストの先生」の所に、連れて行かれそーになったさ……★ ) 。(゜-゜)。” 

 なにしろ。まず「ソ連」が消滅しちゃいましたし。(^◇^;)d”

 ベルリンの壁は崩壊するし、
 チェルノブイリ原発は熔解するし、
 放射能や枯れ葉剤や「環境ホルモン」が目に見えて来るし、
 EUは統合しちゃうし、
 でも早くも分裂気味だし、
 イラクは空爆(=湾岸戦争=)されちゃうし、
 「自由の国」アメリカもぷっつん切れて分裂方向だし、
 「双方向通信のキーボード付きテレビ」(=インターネット)や、
 「ポケットサイズの一般市民用汎用通信機」(=ケータイ)も、
 もはや完全に日常化しているし……。

 日本に左翼政権(旧社会党の海部首相)は出るし、
 平和ボケの世に凶悪テロが起きる(サリン事件)し、
 反動保守層や一部狂信教団が一気に極右化しまくってるし、
 国旗国歌は強制されるし、
 慰安婦問題はモミケシされつつあるし、
 東京 徒痴爺 のアホは
 「教育センター」構想をブチ上げるし……★
 (>_<)””

 ぜ〜んぶ、次々と、私の「夢ネタ」エピソードが、
 「実現」しちゃうんだもん……!!  (-_-;)d”

 

 ……私の中で……、「狂信?という不安」が「確信!!という恐怖」に変わってしまったのは、湾岸戦争に対する反対行動(国会前デモとか)に参加していた時に知った、劣化ウラン弾 という存在。
 これが、決定打でした……。 。(T-T)。”

 何故なら、《水の大陸》の後日談でもあり、《暗黒童話》(仮)の総イントロでもあるエピソード(の、元ネタである夢)に出て来た恐怖の物体、そのものだったからです……。 (-_-;)d”

 「夢」の中で私は、「それ」の名前がミサイルに刻まれているのを視ました。なにぶん夢なので、(あるいは私が近眼の乱視なので?)、起きて書き留めた時にその名は「頭文字がDで、たしかローマ数字の II か III が付いてた……」という記憶になり、夢の記録ノートの中では「デモン・サード (D III 」という名前を付けていたのですが……。

 劣化ウラン弾。
 これの英語の略称は、「DU」……なのです……。
 
 私はとっても乱視が酷いので、夢の中でまで、
 U を II か III と、読み間違えてた、だけ、なんですね……。
                   (T_T)d”
 
 《暗黒童話》(仮)の第一話、『水の娘の最後の子ども』(注:これもまた仮タイトルですが☆)の、しめくくりとなる予定の一文は、多分こんな感じです。

 「けして大地に撒いてはならないものが撒かれてしまった。
  これより先、この地に生えるものの姿は歪みねじ曲がり、
  赤子は生きて母より外の世に出ることかなわぬ時が来る。
  ………………なんとゆう……おろかなこういか…………。
  それゆえかつて無力な《水の娘》であった《水の母》は、
  ついにおのが命を分けた子らの末裔を見捨てる事にした。
  デモンサード(第三の悪魔)によって汚された地すべて、
  一滴の水も一塊の蒸気も、母の眷属たるものことごとく、
  のこさずひきあげ、命あるものたちさえ乾涸らびさせて、
  ついに完全無毛の岩漠の荒野となした。」

 …………と…………。

 
 このまんま、私のかつての「予知夢」が、的中し続けたら。
 人間、だけでなくて全ての命。
 滅びちゃうんです……。(T_T)/

 

 でもでも。
 私の「夢」よりも遙かに早く。
 実現している「回避する人々」……も。
 すでに世に出てきているんですよねっ♪ !(^^)!
 
 
 
 がんばれ、シンディ!! (シーハンさん)。
 がんばれ、チャベス!! (ベネズエラ大統領)。
 
 
 
 ってことで。
 「夢」の非・実現を願って! (ふつーと逆ですが★)
 
 
 
 
 
 「こーいう事態を、こーのままで、ほっぽっとくと、
  こーなっちゃうんだぞ!」という恐怖のシリーズ。

    d(・_・)”

 あまり、遅くならないうちに、
 とりあえずネット上でだけでも、
 世に出して、おきたいんですけどねぇ……★ ”
 
 
 
 
 
 
 ……おっと、ひとつ大事な?伏線的エピソード群を忘れていた……☆
 (^_^;)>

 これはおそらく独立した小説の形には書かない。
 天才的な吟遊歌人でもあったハユンのアマラーサが、
 旅の行く先々で、人々のリクエストに応えて一曲ずつ
 語り明かしていく……という、劇中劇の形になる予定。
 
 ……実わ重大な伏線……、の筈だったのに……。
 なんでここに書くの忘れてたかな……?? (^◇^;)?
 
 とある惑星上の、先住民からは《水の島》と呼ばれる原始大陸の北西平原(大河沿いの沃野)に、ある時、いずこからか忽然と現れた謎の民族が、定住し、以前の文明(技術)を失いつつも、先住民よりは一線を画した高い文化を保持したまま、長い時代を経て、やがて、白の民からの影響をも受けつつ独自の文明を発展させた《帝国》の興亡とともに谷を離れ、分離集合を繰り返しつつも血脈を保って現代に続く……という話。
 年代記という形で小説に書ける量とも思えない★ あくまでも伏線とゆーか、ほのめかし程度で終わる設定なのかも……★
 (=_=)(=_=)
 
 
 と、いうことで、駆け足で『水の大陸』編、終わり!!
 !(^^)!
 
 
 
 
 四民平等の理想の王国が西の果てにあったと言う。
 その楽土が攻め滅ぼされて、生き残りの末王子が、
 なぐさみものとして捕らえられて来たと言う。
 その話を聞いて、何故だか放っておけずに、
 危険を冒して末王子を救い出してしまった、
 街道筋の孤児の少年と、末王子が、
 放浪の末に北の山稜の裾野に辿り着き、
 もとの王国の家臣らも集まってきて、
 やがて楽土を再興したよ、という話。
 
 しかし抜粋箇所によっては、単なる腐女子もの……★
 (^◇^;)
 
 
 水陸帝国の封建制(絶対的身分制度)をひっくり返し、
四民平等の近代体制を築いた連中の物語。
 
 
 自由奔放で名高い《ズードリブールの奥方様》の娘で、
水陸帝国領内で初の独身女性太守となった少女の一代記。
 
 手違いで捕らえられ、綿花奴隷の一人として帝国南部の灼熱地帯《苦夏》(サタ・ナクラ)に送られ使役された女性の物語。水陸帝国のオトコどもって、バカばっかしねー!! という話……??

(かなり違う……)。 <(_ _)>""
 
 ぎゃくがんじゅのもり……。
 タイトル、今つけた (笑)。

 物語自体は昔からあったけど
(てか、これも前世夢ネタだ)、
 タイトル無かったんだ……。
(これも今、気が付いた!) (^◇^;)

 古代《水の大陸》の精神文化の根底をなしている《ミタリの法》が深く関わってくる話? そうでもないか……? 
 そしてやっぱり、(途中までは)
 腐女子の皆さんがよろこぶ話☆
 
 +++++++++++++++++++++
 
 あ、違った! タイトル有ったわ! (^◇^;)
 今、古〜い設定資料をひっくり返したら、
 『森のふところ 還るべきもの』という、
 非常に文学的な? タイトルが書いてある……(笑)。
 
 いつか本当に書くときには、どうなっているやら☆
 
 
 
 

 
 このタイトルはカツガイラク、と読んで下さい。
 
 「ヤツィー族」の後日談でもある、とってもかなり、暗いお話……。(T-T)
 しかも「腐女子」向け恋愛ネタでもあるのだ……。
 投稿するなら、某誌限定?? (^◇^;)
 
 
 これもやはり大陸の伝承詩上に名を残す、剣の天才にして月女神の聖巫女でもあるハユン・オノ・アマラーサと、その幼馴染みで元許婚者でもあったアグニス・オノ・トゥードの、諸国放浪の物語。
 すれちがいの恋愛模様ありーの、天下を乱す大陰謀の謎解きと悪人(悪神)討伐ありーのの、異世界(超古代)ものファンタジー風、じつは水戸黄門漫遊記、だと思って頂ければ、ぜんぜん間違いないかも……。(笑)。  (^◇^;)d""

 
 のちにアトル・アンタイス(水の大陸)初の女性騎士として伝説上の人物となる放浪の女剣士ユリィの、出生の謎と若き日の恋愛の物語。「剣と魔法と冒険」のレトロなファンタジーを装いつつ、実わタイムパラドックスものだったりするので、SF? (笑)
 
 ユリィの残した「伝説」そのものは、長くて面倒臭いので、小説という形には書かないかもしれない。他の作品の中に劇中劇として描出するだけの可能性が大……。
 
水の初子の弟妹は、
やはり水気は吸えねども、
父に良く似た傲慢で、
二足で歩いて広がった。

増えて広がりこれでは狭いと、
埋めよ増やせよ《水の島》。
ならねば母をも呪おうぞ。
憎むと脅して使役する。
 
水の初子の子どもらは、
いついつまでも悲しんで、
哀しみの泥をはい回り、
やがて母なる海へと還る。
 
母なる水はもう二度と、
天の子生まぬと決意する。
かなしみひしがれ重さのあまり、
死ぬることさえ奪われた。
 
 
 
 
 
これがわれらのはじまりである。
われらの呪いのはじまりである。
 
 
 
いのなかみをすべてはきもどしてたべさせた。
いのちがけでおしてひいてさいごの母の涙へ。
おおいかぶさり天のにくい光の矢から守ろう。
このめすだけはじぶんよりはやくは死ぬなと。
 
めすはいのちをふきかえし、
ひびわれたこえで細く言う。
このかゆは姉者の味がする。
このみずは兄者の味がする。
 
 
 
 

やがてようよう母が戻った。
なぶるに飽いた父の元から、
はらんだ腹で逃げて戻った。
そしてみつけるわが子の姿。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

月みちて水の初子の弟らも生まれ、
月みちて水の初子の子らも生まれた。
水の初子の雄はみずからを恥じて死に、
水の初子の雌も子らを遺して後を追う。
 
 
 
 
 
 
そしてきづいたときにはただひとり。
そらは蒼くてくらくてがらんどうで。
すべてのものがにくくて悔しかった。
たべられたほうがましだったはずと。

はやくしにたい。
はやくしにたい。
はやくしにたい。
はやくしにたい。

いちばんよわいはよろぼいあるいた。
ははのなみだにあたいもせぬおのれ。
あにのちのしみからさまよいはなれ。
てんなるちちよはやくきてころせと。

するととおくでひくくうめく声がする。
あにあねのむくろにうもれすすり泣く、
いちばんよわくていちばんあいされて、
かばわれむくろのかげにまもられた牝。
 
 
 
 
 

 
あえて嬉しいと、
弟は心底思った。
その水を寄こせ!
と、兄は叫んだ。

《いちばん弱い》が守られていた、
《ははのなみだ》のさいごの沼の、
ちいさなからだのちいさなかげの、
さいごにのこったどろみずだまり。

それを寄こせ!!と兄は叫んだ。
狂った顔して、突進してきた。
奪られたら死ぬと弟は思った。
怖くてその後、覚えていない。

よろめくからだにつめのないうででくみついて、
さけぶあいてのはなをまだみじかいおでうって、
ひびわれたはだにきばのないくちでかみついて、
くちのなかにしみでたちのあじに歓喜し叫んだ。

「 お い し い 」 ……………… !!!!
 
 
 
 
いちばん弱くて
いちばん小さい
いちばん守られ
いちばん真ん中
 
いちばん最後に
とりのこされて
いちばん寂しい
いちばん悲しい
 
うえておびえて
とりのこされて
ないてさけんで
あにあねをよぶ
 
するとこたえて
いちばん大きい
みはりにでた兄
まだ生きていた!!
 
 
 
子らを庇って打擲されて、
泣き叫ぶ母をひきはがし、
マシな子種を仕込もうと、
父は無理矢理連れ去った。
 
母たる庇護をうしなって、
たちまち干上がる水の島。
母の残したなみだの沼に、
むらがり怯える水の子ら。
 
熱になぶられ風に曝され、
無力な命は外から消える。
飢えて乾いて塵に帰って、
狂って暴れて泣いても死。
 
きづいた時にはただ一人。
とり残されたるただ一人。
それが我らの始祖である。
我らの哀しい始祖である。
 
 
 
 

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