創界記 −四界門書− IV
2006年3月28日 連載 コメント (1)兄神は姉神を恋慕した。
姉神は邪欲を嫌悪した。
妹神は嘆き憂いて諫め、
弟神は冷笑し傍観した。
兄神は姉神の純潔を汚し、
姉神は永の眠りについた。
姉神は邪欲を嫌悪した。
妹神は嘆き憂いて諫め、
弟神は冷笑し傍観した。
兄神は姉神の純潔を汚し、
姉神は永の眠りについた。
創界記 −四界門書− V
2006年3月28日 連載妹神は深く悲嘆し兄神を責め立てた。
兄神はこれを疎んじ自ら軍勢を率い、
穏やかなる開地平界に侵攻蹂躙した。
かくて四界の絆は断たれ、
界峡月女神の監視の下に、
四界の渡橋は閉ざされた。
兄神はこれを疎んじ自ら軍勢を率い、
穏やかなる開地平界に侵攻蹂躙した。
かくて四界の絆は断たれ、
界峡月女神の監視の下に、
四界の渡橋は閉ざされた。