『テラザニアの斎姫連(さいきれん)』あらすじ
尊貴(とき)真扉(まさと)
気波(きは)技術は、いまだ、
反省ついでに意地になり、一味の逮捕をてつだうと強引に協力をもうしでる二人。
赤毛の美人警部は怒りまくるし、お守りをまかされた新米刑事は胃痛をおこす。
偽名を名乗っているセラ・レンの正体(?)を知っているらしい大使ムベンガにかばわれて捜査本部にまぎれこんだはいいが、大使の側近で実は《闇》の仲間だった男との、気波使い
単独で暗黒街にのりこみ情報屋をしめあげて一味の行方を探ってくる、もと宇宙帝国(ジレイシャ)ゲリラ戦士のキリアス。
宗教結社《祭連(さいれん)》の結界で、警察権の及ばない惑星《久別(くさば)》に逃げこんだと知ってセラ・レンはため息をつき、“連(れん)家の世良姫(セラキ)”の名で《久別》の首長に面会を申しでた。
そのむかし惑星連邦の成立に際してみずから解散の道をえらんだ地球上最大の部族国家、《灰色の一族》の、祭政一致の巫女であり気波使いの家系でもあった斎姫たち。
その、最後の女王でもセラ・レンはあるのである。
《久別》首長“皆無拓(カイムタク)”の承認を得て極秘理に潜入する連邦警察とセラ、キリアス。
いちおうFTのつもりなんですが
SFかもしれません
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