(8頁目)
(場面転換と時間経過を表す空白ゴマ2つ)
(ヒョオオオオオ……と風が吹く)(後ろ向きに立っているサキ)
サキ(独白)『外部から攻撃された形跡なし、 かといって爆弾が仕掛けられるわけがない 』『いったいだれが、どうやって車を爆破したんだろう』
サキ『まさか超能力者じゃ 』(ハッと気づく)『だれかいる!!』
サキ『 後ろの岩影だ。ひとり、ふたり、……全部で8人?』『なにものだ? いや、それより 』
(バッと閃光はしる)
サキ「うわっ!」(ビッと銃光がかすめる)
サキ「つ!!」(かすった二の腕の傷口がズキッと痛む)
(9頁目)
サキ「くっ」(シュウウウウウン、と超能力で自己治癒する音)
(この後2コマで傷が治癒する様子)
ゼヌ(シュッとテレポートで現れる)「さすがだな地球人、ボスの見込みはたしかなようだ」「だが防御(ガード)があますぎるのは超能力者として最大の欠点だぜ」
サキ「超能力者(ゼネッタ)か!?(※)」
ゼヌ「そうだ」「オレはゼヌ、うしろはオレの部下だ」
(複数の人影がシュッシュッとテレポートで現れる)
(欄外に「※ ジースト人の超能力者のこと」と書いてある)
(10頁目)
サキ『 全員A級らしいな 』
「ではゼヌ、わたしに何の用だ!」
「ソレル女史の車を攻撃したのもおまえたちか!?」
ピノ(ホホ……と高笑いしながら)「攻撃!? あれは時限爆弾よ! 知らないでしょう、ボスの妹がスパイに……」
ゼヌ「よせピノ!! 不用意にボスのことをしゃべるな!!」
サキ『スパイ!!』『だれか仲間に裏切りものがいるのか!?』
ピノ「あら、いいじゃない隊長、どうせすぐに仲間になるんだもの……」
サキ「仲間!?」
ピノ「ええそう、わたしはピノ・マーグレイ、よろしくね」
(シュッとテレポートで親しげに近寄って来る)
ピノ「あなたが思った通りに強い能力を持っているのでうれしいわ」
ピノ「有能な部員がふえるのは「計画」のためにとてもいいことですもの」「あなただっておろかな普通人(ジュアリー)には、あきあきしているのでしょう? 協力してくれるわね!?」(手を差し出す)
(11頁目)
サキ「……おろかな……普通人(ジュアリー)……!?」(怒りの表情)
ゼヌ「そうだとも!!」「ただの人間に何の生存価値がある!?」「もともとジーストを支配していたのはオレたちなんだぞ!! 二千年も前からだ!!」
ゼヌ「それを二〇〇年前に身の程知らずの普通人(ジュアリー)どもが革命を起こしたんだ」「今じゃB級以上の能力者(ゼネッタ)には公式の生存権すらない。発見されれば即銃殺だ」「C・D級のやつらだって、たんに労働力にされているにすぎないんだ」
ゼヌ「おまえたちの所はどうだ!?」「地球やリスタルラーナは変異的能力者(ミュータント・エスパー)を力ある者としてうやまっているか?」「冗談じゃない、その存在すらも社会的には認めていないじゃないか、化け物扱いして、果ては精神病院か人体実験だ」
ゼヌ「考えてもみろ、なんの力も持たない下等な人間たちに、よりすぐれた新人類であるわれわれが奴隷扱いされてるなんて、バカバカしいとは思わないか」「オレたちがあいつらを奴隷にするか、さもなくば、皆殺しにするべきなんだ」
(以上、3段ブチ抜き大ゴマでの大演説☆)
(12頁目)
ゼヌ「今こそ全世界を、われわれの支配下に 」
(サキ、ゾ……クッ、とする)
ゼヌ「さあどうだ、サキ・ラン。ここまで話したんだ、むろん仲間に入るだろうな」「もっとも、抵抗したら、ちからづくでもつれてこいってのがボスの命令だがね……、どうする?」
サキ「だれが!! ごめんだ!!」(バッ!と拒否のポーズで身構える)「なんでそんな…………開放軍の連中が聞いたら、なんて言うか……!!」
ゼヌ「開放軍? ……フン。超能力者(ゼネッタ)開放軍か。普通人(ジュアリー)も超能力者(ゼネッタ)も同じ人間だなんて主張してるやつらに、なにができるものか……」
「それよりも、もう一度、よく考えてみるんだな」「われわれに協力しろ」
サキ「NO!!」「超能力者(わたしたち)だって同じ人間なんだ!! 新人類なんかじゃない!!」
(13頁目)
ピノ「わからない人ねェ、偽善家ぶることないじゃない」(あきれて両手をあげる)「そんなにバカだとは思わなかった」
ゼヌ「ああおしいな」「こうなったらちからづくで……」
サキ「やれるものならやってみろ!!」(カチッと銃のスイッチを入れながら、ダッと前のめりに走り出す)
(バッと斜めにジャンプしながら銃発射。)
(※デッサン変です……☆(^◇^;)☆……)
ゼヌ(サキの銃が腹部にドスッと命中して)「ウッ」
ゼヌ「……いい腕だなサキ、だが」(ニヤリと笑う)「われわれに衝撃銃(ショックガン)は通用しない。われわれの戦い方は……」
サキ「!」(ストッと着地しながら)『あれだけのエネルギーをくらっても平気なのか?! 普通なら気絶するか、悪くても……』
ゼヌ「やれ!」(左手を高く挙げる。ザッザッと背後に展開する部下たち)
(14頁目)
(居並ぶゼネッタ達の目がチカッチカッと光る)
サキ「ウッ!」(肩をすくめ、顔をしかめる)
サキ『体が動かない!?』『 精神(サイコ)バリヤーだ!!』
ゼヌ「ハッハ!! どうだ動けまいサキ。A級6人分のエネルギーがかかっているんだ」「いかにおまえの力(エネルギー)が強くても、6人相手ではかなわないぞ」
(15頁目)
サキ『なんて力(エネルギー)だ!! こっちで壁(バリヤー)をはっても、この分じゃ、1分と持つかどうか……』(左腕を背後にギリッとひねられて呻く)「うっ!!」
サキ『どうすればいい 』
サキ『レイを呼ぼうか、二人ならなんとかなるかもしれない 』『でもそれじゃレイまで危険な目にあわせてしまう 』
サキ『だめだ、わたしのせいで人が死ぬところなんて二度と見たくない!!』『そのくらいなら、つかまった方がマシだ!!』
サキ『つかまった方が、ま……し…………』(フラッと気絶しかかってよろめく)『 フォーラ…… 』
(16頁目)
ゼヌ(テレパシーで)「おとなしく降参しろ!!」
サキ『 、少し楽になった ? 』
ゼヌ「われわれはおまえに危害を加えるつもりはない」「《計画》に協力するとちかえ!! そうすれば……」
ピノ「さからってもむだよ!」「どのみち脳波コントロールで理用できるんだから……」
サキ『脳波コントロール!!』(ハッと正気づく)『 そうだ、もしつかまったら 』
サキ『降参する気はさらさらないけど、わたしを捕まえさえすれば、やつら、わたしの力をいいようにつかえるんだ』『 そんなことになったら多勢の人が死ぬ!!』『それにレイやエリーまで、手が出せなくなるんだ、彼女らにわたしが殺せるわけないもの……』
サキ『…………………………』
(後ろ手に縛り上げられた恰好で立ちつくすサキの周囲をヒョオオオオ……と風が吹く。)
(17頁目)
サキ「 そんなこと、させるもんか!!」
(いきなり戒めをバッと払いのけてしまうサキ)
ゼヌ・ピノ「うっ!?」
(18頁目)
ピノ「……信じられないわ…… あれだけのエネルギーをくらっておいて、まだ動けるなんて……」(集団でバリヤーを張って対抗するにもかかわらず、壁に圧がかかってバチッバチッと火花が散っている)(ゾッとするゼネラ一同)
ピノ「あなた…………いったい何物なの!?」
サキ「ごくふつうの人間さ、単に超能力を使えるだけのね」「新人類なんかじゃない!!」(銃を構えてスック……と立ち上がる)
サキ「どうやらあなたたちのスパイは、あまり有能じゃないらしいわね」「おおかた、わたしのことをちょっと力(エネルギー)が強いA級能力者だと言ったんでしょう」
サキ「あいにくとAはAでもスペシャルAでね」「神経がたかぶったり驚いたりすると、力(エネルギー)が無限大に近くなるんだ」
サキ「だから……」(うつむく)
サキ「………………」
『 じまんできたものじゃないな…… そのせいで フォーラが死んだんだから…… 』
(19頁目)
サキ「今なら6人相手でも互角に戦える……」「どうする、あきらめて帰るかい?」
ゼヌ「バカにするな!!」「できるというなら見せてもらおう!!」
(未完☆)
(場面転換と時間経過を表す空白ゴマ2つ)
(ヒョオオオオオ……と風が吹く)(後ろ向きに立っているサキ)
サキ(独白)『外部から攻撃された形跡なし、
サキ『まさか超能力者じゃ
サキ『
(バッと閃光はしる)
サキ「うわっ!」(ビッと銃光がかすめる)
サキ「つ!!」(かすった二の腕の傷口がズキッと痛む)
(9頁目)
サキ「くっ」(シュウウウウウン、と超能力で自己治癒する音)
(この後2コマで傷が治癒する様子)
ゼヌ(シュッとテレポートで現れる)「さすがだな地球人、ボスの見込みはたしかなようだ」「だが防御(ガード)があますぎるのは超能力者として最大の欠点だぜ」
サキ「超能力者(ゼネッタ)か!?(※)」
ゼヌ「そうだ」「オレはゼヌ、うしろはオレの部下だ」
(複数の人影がシュッシュッとテレポートで現れる)
(欄外に「※ ジースト人の超能力者のこと」と書いてある)
(10頁目)
サキ『
「ではゼヌ、わたしに何の用だ!」
「ソレル女史の車を攻撃したのもおまえたちか!?」
ピノ(ホホ……と高笑いしながら)「攻撃!? あれは時限爆弾よ! 知らないでしょう、ボスの妹がスパイに……」
ゼヌ「よせピノ!! 不用意にボスのことをしゃべるな!!」
サキ『スパイ!!』『だれか仲間に裏切りものがいるのか!?』
ピノ「あら、いいじゃない隊長、どうせすぐに仲間になるんだもの……」
サキ「仲間!?」
ピノ「ええそう、わたしはピノ・マーグレイ、よろしくね」
(シュッとテレポートで親しげに近寄って来る)
ピノ「あなたが思った通りに強い能力を持っているのでうれしいわ」
ピノ「有能な部員がふえるのは「計画」のためにとてもいいことですもの」「あなただっておろかな普通人(ジュアリー)には、あきあきしているのでしょう? 協力してくれるわね!?」(手を差し出す)
(11頁目)
サキ「……おろかな……普通人(ジュアリー)……!?」(怒りの表情)
ゼヌ「そうだとも!!」「ただの人間に何の生存価値がある!?」「もともとジーストを支配していたのはオレたちなんだぞ!! 二千年も前からだ!!」
ゼヌ「それを二〇〇年前に身の程知らずの普通人(ジュアリー)どもが革命を起こしたんだ」「今じゃB級以上の能力者(ゼネッタ)には公式の生存権すらない。発見されれば即銃殺だ」「C・D級のやつらだって、たんに労働力にされているにすぎないんだ」
ゼヌ「おまえたちの所はどうだ!?」「地球やリスタルラーナは変異的能力者(ミュータント・エスパー)を力ある者としてうやまっているか?」「冗談じゃない、その存在すらも社会的には認めていないじゃないか、化け物扱いして、果ては精神病院か人体実験だ」
ゼヌ「考えてもみろ、なんの力も持たない下等な人間たちに、よりすぐれた新人類であるわれわれが奴隷扱いされてるなんて、バカバカしいとは思わないか」「オレたちがあいつらを奴隷にするか、さもなくば、皆殺しにするべきなんだ」
(以上、3段ブチ抜き大ゴマでの大演説☆)
(12頁目)
ゼヌ「今こそ全世界を、われわれの支配下に
(サキ、ゾ……クッ、とする)
ゼヌ「さあどうだ、サキ・ラン。ここまで話したんだ、むろん仲間に入るだろうな」「もっとも、抵抗したら、ちからづくでもつれてこいってのがボスの命令だがね……、どうする?」
サキ「だれが!! ごめんだ!!」(バッ!と拒否のポーズで身構える)「なんでそんな…………開放軍の連中が聞いたら、なんて言うか……!!」
ゼヌ「開放軍? ……フン。超能力者(ゼネッタ)開放軍か。普通人(ジュアリー)も超能力者(ゼネッタ)も同じ人間だなんて主張してるやつらに、なにができるものか……」
「それよりも、もう一度、よく考えてみるんだな」「われわれに協力しろ」
サキ「NO!!」「超能力者(わたしたち)だって同じ人間なんだ!! 新人類なんかじゃない!!」
(13頁目)
ピノ「わからない人ねェ、偽善家ぶることないじゃない」(あきれて両手をあげる)「そんなにバカだとは思わなかった」
ゼヌ「ああおしいな」「こうなったらちからづくで……」
サキ「やれるものならやってみろ!!」(カチッと銃のスイッチを入れながら、ダッと前のめりに走り出す)
(バッと斜めにジャンプしながら銃発射。)
(※デッサン変です……☆(^◇^;)☆……)
ゼヌ(サキの銃が腹部にドスッと命中して)「ウッ」
ゼヌ「……いい腕だなサキ、だが」(ニヤリと笑う)「われわれに衝撃銃(ショックガン)は通用しない。われわれの戦い方は……」
サキ「!」(ストッと着地しながら)『あれだけのエネルギーをくらっても平気なのか?! 普通なら気絶するか、悪くても……』
ゼヌ「やれ!」(左手を高く挙げる。ザッザッと背後に展開する部下たち)
(14頁目)
(居並ぶゼネッタ達の目がチカッチカッと光る)
サキ「ウッ!」(肩をすくめ、顔をしかめる)
サキ『体が動かない!?』『
ゼヌ「ハッハ!! どうだ動けまいサキ。A級6人分のエネルギーがかかっているんだ」「いかにおまえの力(エネルギー)が強くても、6人相手ではかなわないぞ」
(15頁目)
サキ『なんて力(エネルギー)だ!! こっちで壁(バリヤー)をはっても、この分じゃ、1分と持つかどうか……』(左腕を背後にギリッとひねられて呻く)「うっ!!」
サキ『どうすればいい
サキ『レイを呼ぼうか、二人ならなんとかなるかもしれない
サキ『だめだ、わたしのせいで人が死ぬところなんて二度と見たくない!!』『そのくらいなら、つかまった方がマシだ!!』
サキ『つかまった方が、ま……し…………』(フラッと気絶しかかってよろめく)『
(16頁目)
ゼヌ(テレパシーで)「おとなしく降参しろ!!」
サキ『 、少し楽になった
ゼヌ「われわれはおまえに危害を加えるつもりはない」「《計画》に協力するとちかえ!! そうすれば……」
ピノ「さからってもむだよ!」「どのみち脳波コントロールで理用できるんだから……」
サキ『脳波コントロール!!』(ハッと正気づく)『
サキ『降参する気はさらさらないけど、わたしを捕まえさえすれば、やつら、わたしの力をいいようにつかえるんだ』『
サキ『…………………………』
(後ろ手に縛り上げられた恰好で立ちつくすサキの周囲をヒョオオオオ……と風が吹く。)
(17頁目)
サキ「
(いきなり戒めをバッと払いのけてしまうサキ)
ゼヌ・ピノ「うっ!?」
(18頁目)
ピノ「……信じられないわ…… あれだけのエネルギーをくらっておいて、まだ動けるなんて……」(集団でバリヤーを張って対抗するにもかかわらず、壁に圧がかかってバチッバチッと火花が散っている)(ゾッとするゼネラ一同)
ピノ「あなた…………いったい何物なの!?」
サキ「ごくふつうの人間さ、単に超能力を使えるだけのね」「新人類なんかじゃない!!」(銃を構えてスック……と立ち上がる)
サキ「どうやらあなたたちのスパイは、あまり有能じゃないらしいわね」「おおかた、わたしのことをちょっと力(エネルギー)が強いA級能力者だと言ったんでしょう」
サキ「あいにくとAはAでもスペシャルAでね」「神経がたかぶったり驚いたりすると、力(エネルギー)が無限大に近くなるんだ」
サキ「だから……」(うつむく)
サキ「………………」
『
(19頁目)
サキ「今なら6人相手でも互角に戦える……」「どうする、あきらめて帰るかい?」
ゼヌ「バカにするな!!」「できるというなら見せてもらおう!!」
(未完☆)
コメント
えぇとだから……
中学生ですってば、このネーム書いたの…… A^−^;)”
青クサイといおうか、あいかわらずと言おうか、
しかしやっぱり、中学2年でここまでシソー的に
カタマッテ(偏って?)いるのって、どーよ自分?
……………………という感じで……………………
………………………A^−^;)……………………””
そして言うまでもなく、もちろん、この設定は、
『スケバン刑事』と『超人ロック』と、
萩尾望都の火星シリーズ(タイトルど忘れ☆)の、
影響受けまくっているだけだというのは………………
言うまでもありません☆ (^◇^;)(-_-;)>”(^^;)(^_^;)”