(1頁) *フォーラ(耳のとんがってる「宇宙人」な美少女)の横顔アップ
サキ
明るくてむじゃきなあなた
きっと 地球(テラ)の黄色い太陽(ソル)は
あなたのようにあたたかいのでしょうね
私はあなたが好きでした
もしもあの時
あんな所へ行かなければ……
(2〜3頁) *航行中の「宇宙船ファースト・アロウ号」
(矢型のアポロ宇宙船に弓型の推進装置をつけたようなやつ)全景。
三××〇年 一月 リゲルより波動宇宙船(ワープロケット)飛来
リスタルラーナよりの和平使節と名乗る
三××一年 五月 リスタルラーナ・地球間に和平・通商条約定結
三××三年 二月 地球側和平使節および一流学者陣リスタルラーナへ
三××五年 九月 両星の中間点に宇宙中継基地
(スペース・ステーション)を設立
これにより両星間が二年に短縮される
三×一〇年 四月 宇宙中継基地学校
(スペース・ステーション・スクール)設立
両星間の優秀な人材の教育・養生を目的とする
三×一一年十一月 地球側のS・S・S留学生
ファースト・アロウIにて出発
二星間国交略歴 三×一二年十一月 記
S.S.S.(スリーエス) 宇宙中継基地学校 の悲劇
(4頁)
1コマ目 パン! パチパチ パパパ(擬音)
*古典SF風「未来のコンピュータ」のキーボードを叩く手指
2コマ目 「ON」のスイッチを押す指アップ
3コマ目 「S.S.S. SPACE・SCHOOL
宇宙中継基地学校 NAN TOKA KAN TOKA
BUTU BUTU ANTA YONDA ?」……と、
書いてある紙がプリントアウトして出て来る……A^−^;)
4コマ目 それを破り取るサキの手。
5コマ目(大ゴマで)古典SF風衣装のサキの全身像と、
「ウフッ」とか満足そうにウィンクしながら笑っている顔アップ。
「サキ・ラン12歳 」のコメント
(5頁)
もう何回めかな
こうやってS・S・Sの
写真を見るの 遠い目のサキ
「でも
もうまつことは
ないんだ!
あと1時間 」
「そう
あと1時間で
S・S・Sに着く!!」 劇的に振り返るサキ
「なんたって くん練期間は
長かったもんねー♪
いくらリスタルラーナの
教育水準に合わせる
ためとはいえ」 無意味に踊り出すサキ
「地球で一年
船内で一年
計二年☆」
「やっと着いた!」
きゃ〜♪と、バレエのポーズで喜ぶサキ
「生徒会長」 ぎくっとするサキ
「あ、あヘレナか!」赤面しつつ振り向くサキ
「あいかわらずねサキ!」壁になついてクスクス笑うヘレナ
ヘレナ・ストール 13歳(コメント)
「あなたでなきゃやらないわよ こんなアホなマネ……」
「フンドーセ!」赤面してムクレかえるサキ
(6頁)
「で、何の用? 副会長」
「教授がね
接続(ドッキング)操じゅう
私たちにやらせてくれるって」
「ホント!?」
「集合は30分後!」
「じゃ、おくれないでね」
「by」
「OK! すぐ行くわ」
「すごい! 最高だ!!
接続(ドッキング)なんて高等技術じゃない!!」
(再びクルっと踊り出すサキ)
「中等課で
高等実習できるとは
思ってもみなかった♪」 ルンルン
「今日はついてるな 」(部屋から駆け出すサキ)
「……ルン!?」 (はたと気が付くサキ)
(7頁)
「わ〜〜〜っ!!」
「うかれてて
おくれちゃった〜〜
まにあう
かしらん!」
あと一分 カンカンと靴音させて走るサキ
「オッハヨー!!
生徒会長が遅こく?」 (後ろから追いついてきたマーメイド)
「マーメイド」
「ま、私も
人のことは
言えないけどね」(舌を出すマーメイド)
通算15回目!
「アハハ♪」
「笑うな!」
「アハ♪
すべりこみだよ〜」(二人して廊下をバタバタ走る)
シュッ (「自動ドア」!!が開く音)
「おそ〜〜〜い!!」
「二人ともたるんでるぞ!!
十五秒前
ギリギリじゃないか」(セイ)
「すぐ来るって言ったくせに」(ヘレナ)
「「すみません」」(二人一緒)
(口笛吹いてあさって向きながらのマーと、ひたすら頭を下げるサキ)
(ドッと笑いころげる生徒一同)
(8頁)
「静かに!!」
「各自席(シート)に
つきなさい
これより
接続実習を始めます!」
.
サキ
明るくてむじゃきなあなた
きっと 地球(テラ)の黄色い太陽(ソル)は
あなたのようにあたたかいのでしょうね
私はあなたが好きでした
もしもあの時
あんな所へ行かなければ……
(2〜3頁) *航行中の「宇宙船ファースト・アロウ号」
(矢型のアポロ宇宙船に弓型の推進装置をつけたようなやつ)全景。
三××〇年 一月 リゲルより波動宇宙船(ワープロケット)飛来
リスタルラーナよりの和平使節と名乗る
三××一年 五月 リスタルラーナ・地球間に和平・通商条約定結
三××三年 二月 地球側和平使節および一流学者陣リスタルラーナへ
三××五年 九月 両星の中間点に宇宙中継基地
(スペース・ステーション)を設立
これにより両星間が二年に短縮される
三×一〇年 四月 宇宙中継基地学校
(スペース・ステーション・スクール)設立
両星間の優秀な人材の教育・養生を目的とする
三×一一年十一月 地球側のS・S・S留学生
ファースト・アロウIにて出発
二星間国交略歴 三×一二年十一月 記
S.S.S.(スリーエス)
(4頁)
1コマ目 パン! パチパチ パパパ(擬音)
*古典SF風「未来のコンピュータ」のキーボードを叩く手指
2コマ目 「ON」のスイッチを押す指アップ
3コマ目 「S.S.S. SPACE・SCHOOL
宇宙中継基地学校 NAN TOKA KAN TOKA
BUTU BUTU ANTA YONDA ?」……と、
書いてある紙がプリントアウトして出て来る……A^−^;)
4コマ目 それを破り取るサキの手。
5コマ目(大ゴマで)古典SF風衣装のサキの全身像と、
「ウフッ」とか満足そうにウィンクしながら笑っている顔アップ。
「サキ・ラン12歳
(5頁)
もう何回めかな
こうやってS・S・Sの
写真を見るの
「でも
もうまつことは
ないんだ!
あと1時間
「そう
あと1時間で
S・S・Sに着く!!」 劇的に振り返るサキ
「なんたって くん練期間は
長かったもんねー♪
いくらリスタルラーナの
教育水準に合わせる
ためとはいえ」 無意味に踊り出すサキ
「地球で一年
船内で一年
計二年☆」
「やっと着いた!」
きゃ〜♪と、バレエのポーズで喜ぶサキ
「生徒会長」 ぎくっとするサキ
「あ、あヘレナか!」赤面しつつ振り向くサキ
「あいかわらずねサキ!」壁になついてクスクス笑うヘレナ
ヘレナ・ストール 13歳(コメント)
「あなたでなきゃやらないわよ こんなアホなマネ……」
「フンドーセ!」赤面してムクレかえるサキ
(6頁)
「で、何の用? 副会長」
「教授がね
接続(ドッキング)操じゅう
私たちにやらせてくれるって」
「ホント!?」
「集合は30分後!」
「じゃ、おくれないでね」
「by」
「OK! すぐ行くわ」
「すごい! 最高だ!!
接続(ドッキング)なんて高等技術じゃない!!」
(再びクルっと踊り出すサキ)
「中等課で
高等実習できるとは
思ってもみなかった♪」 ルンルン
「今日はついてるな
「……ルン!?」 (はたと気が付くサキ)
(7頁)
「わ〜〜〜っ!!」
「うかれてて
おくれちゃった〜〜
まにあう
かしらん!」
あと一分 カンカンと靴音させて走るサキ
「オッハヨー!!
生徒会長が遅こく?」 (後ろから追いついてきたマーメイド)
「マーメイド」
「ま、私も
人のことは
言えないけどね」(舌を出すマーメイド)
通算15回目!
「アハハ♪」
「笑うな!」
「アハ♪
すべりこみだよ〜」(二人して廊下をバタバタ走る)
シュッ (「自動ドア」!!が開く音)
「おそ〜〜〜い!!」
「二人ともたるんでるぞ!!
十五秒前
ギリギリじゃないか」(セイ)
「すぐ来るって言ったくせに」(ヘレナ)
「「すみません」」(二人一緒)
(口笛吹いてあさって向きながらのマーと、ひたすら頭を下げるサキ)
(ドッと笑いころげる生徒一同)
(8頁)
「静かに!!」
「各自席(シート)に
つきなさい
これより
接続実習を始めます!」
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