☆ 舞台

1.(地球系)開拓惑星連邦(テラザニア)

 地球第二期文明の最終戦争後、一千二百年を経て統合された。
 『一惑星一政府、人工十億以下』を目標に急ピッチの惑星開発を進めており、物質的・技術的には必ずしも豊かではない。
 他選式の調整会議が立法を、自選式の調整局が行政を担当しており、特異。
 相互不干渉の特殊自治区等多く、前時代の弊害を多くひきずっている。
 “異星人”リスタルラーノとの国交を開始して18年になる。
 公用語は表意・表音文字の弊記方式。
 
 
2.惑星“最外遠(ワンゼルラン)”

 歴史のごく浅い鉱山惑星だが、対リスタルラーナ交易路上の重要港となり、各界のおもわくが動いている。軌道上の小コロニーで開港10年式典が行なわれた。
 
 
3.惑星“大鼻(ビッグノーズ)”

 第七辺境星域のなかでは歴史の古い開拓惑星。星間警察の出先機関がある。(暗黒街もある。)
 
 
4.惑星“久別(クサバ)”
    『物質的な貧しさをあえて選ぶ暮らしは、精神的には豊かだ。』

 遊牧文化を固持する“草の民”の特殊民族自治区。灰色の一族の下層支族のひとつである。首長は草(ソウ)家のカイムタク(皆無拓)。
 
 
5.“祭連(サイレン)”船団

 技芸を生業とし、船団を組んでどこにでも出没する宗教的特殊民族。“久別”での祭礼期間中は連邦内でも特に出入りの難しい治外法権となる。“闇”と関わりが強い。
 
 
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