(エンタテインメント小説部門)
題名・ ありえるたうん
筆名・ 土岐真扉(とき・まさと)
本名・ ************
住所・ ************
電話・ ************
学歴・ 横浜市立桜丘高等学校・卒(?)
(登校拒否で中退スレスレの出席日数でした★)
職業・ 流しのワープロ打ちこと人材派遣員。
あるいは怪しげな、タロット占い師。
またはたんなるプーとも、いう。
筆歴・ ネタと、書き損じの原稿なら山ほど
年齢・ 三〇歳(なにをやっているんだろう、このトシで……)
(ありえるたうん・梗概)(あらすじ)
一、 まちとの遭遇
あるはずのない架空のまち・良野(おおの)。
古代から語り継がれる白鳥天人(しらとりてんにん)の伝説に、
明治時代の洋風文化がふしぎにマッチした、奇妙な町並み。
山奥のくせに外来者(そとくもん)に開放的な、お祭気質のこのまちに、
父親の仕事の都合で磯原兄弟は引っ越してきた。
もといた横浜ではイジメにあって登校拒否
だった末っ子の清(きよし)も、ひとなつこい良野者の
友人たちに可愛がられて、いつのまにか中学校に馴染んでいった。
二、 十三さいの禁ようび
このまちに伝わる色々なシキタリのなかに
<御々十三斎>(ごみそみそぎ)というのがある。
もっとも古い九家と、
その血縁(ちながり)の八十一家(やそかみや)の
子供たちは、九歳から始めて九ヶ月ごとの十三回、
岩屋に篭もって良野の口伝を習うというやつだ。
前回の〈斎〉(そぎ)の日に、相撲部の試合出場を
優先してしまった出来良(できら)家の三男坊は、
罰として一年遅れの衆(組)に落第(いそぎ)することになり、
同い歳の従兄弟にバカにされてしまった。
「〜こうなったら自力で秘密を探る!」と、
叫んだ出来良の友人一同(含む磯原清)は、
夏休み返上で謎解きに協力するハメになった。
聖域をまもる注連護衆(しめごし)に掟破りがバレたら、
大変なんだけど……。
三、 E.T.〜外から来たもの〜
戦国期には隠れ里とも呼ばれた山深い良野に、
開発という時代の波がよせてくる。
良野を細切れにしようとする杉谷産業は、
もとは八十一家の一員だった裏切り者が経営する企業だ。
勝手に測量や基礎工事を進め、開発反対派の市民運動や、
政治家や有力者をまきこんでの
注連護衆(しめごし)たちの攻防が、水面下で続く。
そんな中、杉谷産業の社長の息子であり、
それを理由に〈斎〉から村八分(そぎのけ)にされている
杉谷好一(すぎたに・こういち)は、
やはり自力で〈良野間道〉(おおのはざまみち)伝承の
謎を解くべく、マイペースで行動していた。
四、 はてしのない街道(Never Ending Street)
結局、出来良たちのモクロミは、注連護衆(しめごし)からの
厳重注意をくらって挫折した。
ひとり、「俺は良野者(のもん)じゃないから、
罰とか関係ないもんね〜」と探索を続けた清も、
山中の洞窟までの急坂で、侵入者よけの 罠(トラップ)にハマり、
体力がつきてダウン。
気絶している清を偶然ひろって、仕方なく肩にかついだ
杉谷が、良野の〈神座〉(かあざ)である〈はざま杜〉の
洞窟で見つけたものは……。
数万年の昔から地球に隣接している異世界
〈誰夢明日〉(ダィレムアース)の首府へと続く、
今は使われていない神代の通廊だった……。
……ただ、それだけの話です。
題名・ ありえるたうん
筆名・ 土岐真扉(とき・まさと)
本名・ ************
住所・ ************
電話・ ************
学歴・ 横浜市立桜丘高等学校・卒(?)
(登校拒否で中退スレスレの出席日数でした★)
職業・ 流しのワープロ打ちこと人材派遣員。
あるいは怪しげな、タロット占い師。
またはたんなるプーとも、いう。
筆歴・ ネタと、書き損じの原稿なら山ほど
年齢・ 三〇歳(なにをやっているんだろう、このトシで……)
(ありえるたうん・梗概)(あらすじ)
一、 まちとの遭遇
あるはずのない架空のまち・良野(おおの)。
古代から語り継がれる白鳥天人(しらとりてんにん)の伝説に、
明治時代の洋風文化がふしぎにマッチした、奇妙な町並み。
山奥のくせに外来者(そとくもん)に開放的な、お祭気質のこのまちに、
父親の仕事の都合で磯原兄弟は引っ越してきた。
もといた横浜ではイジメにあって登校拒否
だった末っ子の清(きよし)も、ひとなつこい良野者の
友人たちに可愛がられて、いつのまにか中学校に馴染んでいった。
二、 十三さいの禁ようび
このまちに伝わる色々なシキタリのなかに
<御々十三斎>(ごみそみそぎ)というのがある。
もっとも古い九家と、
その血縁(ちながり)の八十一家(やそかみや)の
子供たちは、九歳から始めて九ヶ月ごとの十三回、
岩屋に篭もって良野の口伝を習うというやつだ。
前回の〈斎〉(そぎ)の日に、相撲部の試合出場を
優先してしまった出来良(できら)家の三男坊は、
罰として一年遅れの衆(組)に落第(いそぎ)することになり、
同い歳の従兄弟にバカにされてしまった。
「〜こうなったら自力で秘密を探る!」と、
叫んだ出来良の友人一同(含む磯原清)は、
夏休み返上で謎解きに協力するハメになった。
聖域をまもる注連護衆(しめごし)に掟破りがバレたら、
大変なんだけど……。
三、 E.T.〜外から来たもの〜
戦国期には隠れ里とも呼ばれた山深い良野に、
開発という時代の波がよせてくる。
良野を細切れにしようとする杉谷産業は、
もとは八十一家の一員だった裏切り者が経営する企業だ。
勝手に測量や基礎工事を進め、開発反対派の市民運動や、
政治家や有力者をまきこんでの
注連護衆(しめごし)たちの攻防が、水面下で続く。
そんな中、杉谷産業の社長の息子であり、
それを理由に〈斎〉から村八分(そぎのけ)にされている
杉谷好一(すぎたに・こういち)は、
やはり自力で〈良野間道〉(おおのはざまみち)伝承の
謎を解くべく、マイペースで行動していた。
四、 はてしのない街道(Never Ending Street)
結局、出来良たちのモクロミは、注連護衆(しめごし)からの
厳重注意をくらって挫折した。
ひとり、「俺は良野者(のもん)じゃないから、
罰とか関係ないもんね〜」と探索を続けた清も、
山中の洞窟までの急坂で、侵入者よけの 罠(トラップ)にハマり、
体力がつきてダウン。
気絶している清を偶然ひろって、仕方なく肩にかついだ
杉谷が、良野の〈神座〉(かあざ)である〈はざま杜〉の
洞窟で見つけたものは……。
数万年の昔から地球に隣接している異世界
〈誰夢明日〉(ダィレムアース)の首府へと続く、
今は使われていない神代の通廊だった……。
……ただ、それだけの話です。
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