"界来行列" ……もともとは定まった姿形のパターンと、ただ練り歩いて舞うだけのものだったのが、明治時代に外人教師がハロウィンとごっちゃにした上に "生徒の創意工夫" に賞金をかけてしまったので。……あとは推して知るべしである。


 『 祭! ……大野大祭(おおのおおまつり)見聞録
                     始末記…… 』に、ついて。

 主人公は、大野という土地柄、それ自体である。<むしろ清や好は出て来ない。

 柱として、以下がぐちゃまらしている。

1.(子供)
 『白天狗(宇宙人!)レイ・ライン仮説』をぶちたてた中坊(こども)どもが郷土(ばば)のナゾを探すべくあっちこっちで御法度破りをやる。>山と山間、農村部。

2.(中年)
 町内会と学校組織(いいとししたおとな)が毎年恒例の "大野大祭・界来行列" 準備で対抗意識を燃やして走り回っている。>下町(商・工地帯)

3.(壮年)自称シティガイの「とっちゃんぼうや」ども
 大野市に新交通路を開いてリゾート化し、ひともうけをたくらむ杉谷資本は、大祭のテレビ放映を企画するが、地元商店会の取材拒否をくらってあっちこっちに泣きつく。>新興諸地域。

4.(青年)
  "新路開発に反対して大野の風土を守ろう(婦人の)会" でゆかり姫あたり中学生を組織化してかねない。>お屋敷町。

5.(老年)
 昔ながらの人脈で、会田家は市政を私(わたくし)してでも保護条令を通し、杉谷を退ける予定である。


 会田正行と杉谷兄妹は出るのか? かなり微妙な立場だが……
 杉谷Gをヨソとして書くか、身内の裏切り者として書くか?


6.
 それらを把握し、描く、"眼"としての、京都か大阪(か神戸)の大学生、磯原広と、その婚約者、琴音まき子ちゃん。

コメント

霧木里守≒畑楽希有(はたら句きあり)
2016年9月15日21:43

ひみつ日記


ふふふ……♪
「6.」のモデル(?)にぴったりの、
「実在人物」の知人をMIXIでGET♪

「取材」しちゃうぞ〜……♪ o(^-^)o
 

お気に入り日記の更新

最新のコメント

日記内を検索