『 』 (日付不詳)
2006年6月15日 連載(2周目!・上古神代〜水の大陸) コメント (1)
……知ったら、どうするだろう。
あるいは、運命が異れば、夫としたかも知れなかった相手の顔を思い浮かべてアマラーサはくすりと笑った。
あいつの反応などいつでも手にとるように判る。
蓬髪の仙戦士。
そこ抜けに陽気で単純明快な……。
愛しているよ。
けして相手は知らぬそのことを、ひとり、胸のなかで呟いてみる。……女として、男を。
それでも自分は選んだのだ。
短かいこの旅が終われば、彼女はすでに人外の存在、不可侵なる月女神につかえる聖巫女戦士となる。
『月仙譚』
郷戦士 戦師
剣策士 仙士
仙戦士 仙女士
女仙士 月媛
仙者 聖戦者
選戦者 巫女戦士
さぞかし、本当に、怒って拗ねるのだろうなと、笑う彼女につられるように野営の火花がはじけ、姿をあらわした最初の細い月が静かに荒野を観ていた。
神
|
聖
|…………
尊 >
| > ここまでは「人界」に属する。
仙 >
|…>……
貴 > < 以下、「俗界」。
コメント
チラシの後ろのメモ書き。(笑)
横浜市西区の「有楽土地住宅販売」
(不動産屋さん)のチラシの裏を
再利用しているので、
これを書きなぐったのは、
保土ヶ谷在住時代かな?
紙質も活字も今とは違う!!
……生きた「歴史」って、
ホント面白いなぁぁぁっ☆