『 冒 ・ 険 ・ 譚 』 − トゥードとアマラーサ − (by 当野槇子、着筆 87.09.26. 脱稿……????) 3
2006年6月10日 連載(2周目!・上古神代〜水の大陸) コメント (1) 目覚めると、歌声である。
ウードははじめ、アマラーサが歌っているのかと思い、彼女はといえば子供のころの夢をみていた。
やがて同時に、ふたりではね起きる。
………明るい。
晴れている。
四日ぶりにようやくすべての音のたえた[外]から、ずいぶん遠くからその歌の音(ね)はきこえてくるらしかった。
消えかけた白いたき火をはさんで顔を見あわせ、すぐさま行動する。
大気の澄みわたった世界は早朝。
そして地勢は、まるきり一変していた。
「……ウソだろう、おい。」
眼下にひろがる一面の泥の海を見てウードが呆然とつぶやく。
海、というのは比喩にはならない。本当に、はるか見わたすかぎりの − おそらくは実際の海岸線にゆきあたるまで − ただ泥、なのである。
虹の鮮やかさをあわせ持つ銀の色
淡い黄金のオーラの持ち主。
ウードはたぶん炎銀色だろう。
ウードははじめ、アマラーサが歌っているのかと思い、彼女はといえば子供のころの夢をみていた。
やがて同時に、ふたりではね起きる。
………明るい。
晴れている。
四日ぶりにようやくすべての音のたえた[外]から、ずいぶん遠くからその歌の音(ね)はきこえてくるらしかった。
消えかけた白いたき火をはさんで顔を見あわせ、すぐさま行動する。
大気の澄みわたった世界は早朝。
そして地勢は、まるきり一変していた。
「……ウソだろう、おい。」
眼下にひろがる一面の泥の海を見てウードが呆然とつぶやく。
海、というのは比喩にはならない。本当に、はるか見わたすかぎりの − おそらくは実際の海岸線にゆきあたるまで − ただ泥、なのである。
虹の鮮やかさをあわせ持つ銀の色
淡い黄金のオーラの持ち主。
ウードはたぶん炎銀色だろう。
コメント
……(^◇^;)……。
「ここで会話のシーンを入れて、
なんだかんだで盛り上げてしまえば、
しっかり同人誌なんであるが。」
……とか、行間にグチってあります……☆
主宰していた同人誌サークルを強権的に空中分解させて、そのアトで、一人で意地になって引きこもって書いてた頃の原稿だからなぁ……☆★
それまでの原稿を、「漢字が多すぎて読む気にならない」とか言われてたのを間にうけて、みょーな具合に「漢字カナまじり」文体にしているし……☆ (^◇^;)げっ
異世界ファンタジーと言えば下らない設定のRPGばかりが全盛だった時代だから、むりやり時代に迎合しようとしている設定のくせして、みょーに文芸調?の、そのくせ間の抜けたカタカナ言葉まで多用している、ズレまくった文体になってるし………………☆
つまるところ、この原稿はここまでで「未完」のままなのですが。
それで正解だったよね。
このままで完成させて「投稿」してたとしても……☆
この文体で、「ぷろ」になるのは、無理だ!!!! (^◇^;)”
……それが自覚できただけでも、
あいだの長〜い雌伏の期間は……
無駄ではないはず。????????
(-_-;)>””””